[ワシントン 1日 ロイター] – 米通商代表部(USTR)は1日、米中の部分貿易協定を巡りライトハイザー代表とムニューシン米財務長官、および中国の劉鶴副首相が電話協議を行い、様々な分野で進展があったと明らかにした。 

USTRは「協議は様々な分野で進展があり、懸案事項についても進展中」とした上で「今後も引き続き次官級協議を行う」と表明した。 

中国の国営新華社通信は、米中の主要貿易交渉官らが協議した結果、原則合意に到達したと報道。ウェブサイト上で「双方が核心的懸念への適切な対応を巡り、真剣かつ建設的な協議を行い、原則合意に達した。双方は次回協議について話し合った」とした。