【シリコンバレー時事】交流サイト(SNS)の米フェイスブック(FB)の利用者約2億6700万人分のデータベースが、誰でも閲覧できる形でインターネット上に流出していたことが、20日までに明らかになった。セキュリティー情報サイト「コンパリテック」が報じた。

フェイスブック、位置情報不許可ユーザーの居場所も特定可能

 データベースは米国の利用者のユーザーIDや名前、電話番号など。今月4日からネットに公開された状態となり、19日までにアクセスが遮断された。ベトナムの犯罪組織が関与した形跡があり、ハッカーが集うサイトにも投稿されていたという。