トランプ大統領

アメリカ大統領選挙に向けた野党 民主党の候補者選びの第3戦となる西部ネバダ州の党員集会は集計が終わり、左派のサンダース上院議員が半数近い票を獲得して圧勝しました。サンダース氏は第2戦に続く勝利で、来月上旬にある最大のヤマ場、「スーパーチューズデー」へ弾みをつけました。

ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた民主党の候補者選びの第3戦、ネバダ州の党員集会は24日、集計を終えました。

AP通信によりますと、集計率100%で、サンダース上院議員が46.8%と圧勝し、次いでバイデン前副大統領が20.2%、ブティジェッジ前サウスベンド市長が14.3%、ウォーレン上院議員が9.7%でした。

格差の拡大を批判して国民皆保険や公立大学の無償化などを公約に掲げる左派のサンダース氏は、若者だけでなくヒスパニックなどマイノリティー層の支持を広く獲得ました。

サンダース氏は第2戦に続く勝利で最有力候補に躍り出し、全米14の州で一斉に予備選挙が行われる最大のヤマ場、来月3日のスーパーチューズデーに向けて弾みをつけました。

また、2位にはこれまでの2戦で低迷していたバイデン氏が入り、指名争いに踏みとどまった形です。バイデン氏は今回、候補者の間で最も多く黒人票を獲得していて、黒人人口が多い今月29日の南部サウスカロライナ州の予備選挙で巻き返しを図ります。

一方、3位は序盤の2戦で躍進したブティジェッジ氏でした。ブティジェッジ氏は、民主党の支持基盤であるマイノリティー層からの支持を取りつけられておらず、党の指名獲得にはこうした弱点の克服が欠かせないものとみられます。

スーパーチューズデーからは、全米支持率が第3位のブルームバーグ前ニューヨーク市長が参戦する予定です。