[2日 ロイター] – 
> EXCLUSIVE-ロシア、新型コロナ治療でアビガン後発薬の投与開始 11日から 
ロシアで、新型コロナウイルス感染症治療薬として抗インフルエンザ治療薬「アビガン」のジェネリック(後発薬)「アビファビル」の投与が始まると、ロシア直接投資基金(RDIF)幹部がロイターに明らかにした。 

> インドを「Baa3」に格下げ、投資適格級で最低=ムーディーズ 
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは1日、インドの信用格付けを「Baa2」から投資適格級で最も低い「Baa3」に引き下げた。長期間にわたる成長鈍化や債務増加、金融システムの一部における持続的な緊張を理由に挙げた。 

> 英首相、欧州委員長との離脱後交渉を月内開催へ=FT 
ジョンソン英首相が欧州委員会のフォンデアライエン委員長との英欧州連合(EU)離脱後交渉を6月中に予定していると、フィナンシャル・タイムズ紙(FT)が報じた。 

> 米、香港からの移住者受け入れを検討=ポンペオ国務長官 
ポンペオ米国務長官は、香港の統制強化に向けた中国政府の「国家安全法」制定計画に対抗するため、香港からの移住者受け入れを検討していると述べた。 

> トランプ米大統領、各州知事に強硬対応を要求 抗議デモ激化で 
トランプ米大統領は1日、全米で激化している黒人男性暴行死を巡る抗議デモに対する各州知事の対応を批判し、より強硬な姿勢で臨むべきとの考えを示した。 

> ブラジル南部リオグランデドスル州、食肉施設でコロナ感染拡大を確認 
ブラジル当局は1日、国内で拡大している新型コロナウイルス感染について、南部リオグランデドスル州で確認された感染者のうち約4分の1が食肉処理施設の従業員だったと明らかにした。食肉処理施設が感染拡大のホットスポットになっているとの見方が裏付けられた格好だ。 

> WHO事務局長、米と良好な関係継続に期待 脱退表明でも 
世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は1日、米国による「大規模な」貢献を称賛し、良好な関係の継続に期待を表明した。 

> チリ、新型コロナ感染者10万人突破 中南米の感染状況悪化 
チリ保健当局は1日、新型コロナウイルス感染者が10万人を突破したと発表した。中南米ではチリのほか、ブラジルやペルーなどでも感染者数が急増し、新たな流行の震源地となっている。 

> 米ギリアド、コロナ後期治験でレムデシビルの効果まちまち 
米製薬ギリアド・サイエンシズ(GILD.O)は1日、新型コロナウイルス感染症患者を対象とした同社の抗ウイルス薬「レムデシビル」の後期治験で、結果がまちまちだったと明らかにした。 

> 中国、今年は消費・ハイテク投資で景気押し上げ=社会科学院副院長 
中国社会科学院(CASS)の蔡昉副院長は、中国当局が今年はインフラ投資ではなく、消費とハイテク分野への投資を通して経済成長を目指していると述べた。 

> スペイン、ビーチや美術館再開 外国人観光客受け入れ再開視野 
スペインで1日、新型コロナウイルス流行で閉鎖されていた国内の大半のビーチが再開された。新型コロナ感染が深刻だったバルセロナ近郊のビーチ閉鎖は継続する。 

> 米イーライリリー、世界初の新型コロナ抗体薬の治験開始 
米製薬大手イーライリリー(LLY.N)は1日、世界初となる新型コロナウイルス抗体薬の治験を開始したと発表した。新型コロナの入院患者を対象に安全性や忍容性(副作用への耐用性)を調べる。治験結果は6月末までに出そろう見込み。 

> 米政府、コロナワクチン製造でエマージェントと契約 約6億ドル 
米政府は1日、新型コロナウイルスワクチンの製造能力増強に向け、バイオ医薬品メーカーのエマージェント・バイオソリューションズ(EBS.N)と6億2800万ドルの契約を締結した。