[10日 ロイター] – 米アップルAAPL.Oは10日、自社開発のプロセッサー「M1」を搭載したラップトップパソコン「MacBook Air(マックブック・エア)」などの新商品を発表した。

自社プロセッサーは、アップルが約15年にわたりMacの頭脳として採用してきたインテルINTC.Oの技術からシフトすることを意味する。また、これによりMacとiPhoneの両方で動作するアプリの開発につながると期待される。

マックブック・エアの価格は旧モデルと同じ999ドルからで、バッテリー駆動時間は最大2倍という。M1は他にもラップトップ「Macbook Pro」(1299ドルから)、小型デスクトップパソコン「Mac Mini」(699ドルから)にも搭載された。

新製品は来週から発売される。アップル株は午後の取引で約0.4%高で推移している。