[香港 18日 ロイター] – 格付け会社S&Pグローバル・レーティングは18日、中国の不動産開発大手、中国恒大集団がデフォルト(債務不履行)する可能性が依然高いと指摘した。来年3月と4月に総額35億ドルのドル建て債が償還を迎えるため。

S&Pグローバルはリポートで「(恒大は)新築住宅を販売する能力を失っている。主要事業モデルが事実上破綻したことになるため、債務を完全に返済する可能性は低い」との見方を示した。