[ワシントン 15日 ロイター] – バイデン米政権のファウチ首席医療顧問は15日、モデルナ製の新型コロナウイルスワクチン(2回接種)について、オミクロン変異株に対する中和抗体の水準は「かなり低い」という認識を示した。

同時に、追加接種(ブースター接種)によって、モデルナ製ワクチンの中和活性はオミクロン株に対応できるレンジになると指摘した。

また、現時点で変異株に特化した追加接種は必要でないという考えを示した。