[3日 ロイター] – 極東ロシアの石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の権益を全て引き継ぐ新たな事業体について、ロシア国営ガスプロムが50%強出資する見通し。インタファクス通信が政令を引用して報じた。

報道によると、新たな事業体はサハリン島のユジノサハリンスク市で登記される予定。サハリン2の液化天然ガス(LNG)プラントはユジノサハリンスク市の南60キロに位置している。

ガスプロムの保有分を除く49.99%については、サハリン2への既存出資者が1カ月以内にロシア政府に申請するまでは新たな事業体が保有する。海外の出資者が申請しなければ、政府によってロシア企業に売却されるという。

三井物産と三菱商事は2日、サハリン2の資産価値をそれぞれ1366億円と811億円減額したと発表した。