[北京 17日 ロイター] – 中国国営メディアは、習近平国家主席が16日に東北部の遼寧省を訪問したと報じた。メディアが習氏の動静を伝えたのは2週間ぶりで、この間に最高指導部メンバーや長老らが毎年夏に重要事項を討議する「北戴河会議」が終了したとみられる。

今年の北戴河会議は5年に1度の共産党大会に向けた人事を検討したとみられ、特に重要となる。

新華社は17日、習氏が遼寧省錦州市にある1948年の国民党との重要な戦いに関する記念館を訪問したなどと報じた。

李克強首相も今週、2週間ぶりに公の場に姿を現した。