【ソウル時事】韓国最高裁は19日、元徴用工訴訟をめぐり、三菱重工業の韓国内資産の売却命令に対する再抗告について、棄却判断を先送りしたもようだ。ひとまず資産「現金化」の確定は避けられ、日韓当局に時間の猶予が与えられた形だが、近く正式に判決が言い渡されるとの観測もある。