[ワシントン 1日 ロイター] – バイデン米大統領は、ロシアのプーチン大統領とすぐに接触する計画はないが、プーチン氏がウクライナ戦争の終結に関心を示せば、北大西洋条約機構(NATO)加盟国と協議した上で、話し合う用意があると述べた。

フランスのマクロン大統領との会談後、ホワイトハウスで記者会見し「私はプーチン氏とすぐに接触する計画はない」と指摘。「プーチン氏が戦争を終わらせる方法を模索するとの判断に関心があるのなら、私はプーチン氏と話し合う用意がある。プーチン氏はまだそれを行っていない」とした。

また「プーチン氏はウクライナから撤退することが可能だ。これがこの戦争を終わらせる一つの合理的な方法だが、プーチン氏はそうするつもりがないようだ」とし、ウクライナでの戦争を終結させる責任はプーチン氏にあるとした。