[ワシントン 1日 ロイター] – バイデン米大統領は1日、マクロン仏大統領との会談後の共同記者会見で、最近成立した米インフレ抑制法に盛り込まれた補助金措置は欧州の同盟国排除が目的ではないと強調し、欧州諸国が参加しやすいように「微調整が可能」という認識を示した。

微調整の詳細については踏み込まなかった。

マクロン大統領も会見で、米インフレ抑制法が欧州企業を妨げる恐れは「意図的」ではなく、むしろ意図しない結果という考えを示した上で、「われわれは共に成功することを望んでいる」と語った。