[9日 ロイター] – 米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は8日遅く、マクロ経済上のリスクがある時は、どの企業についてもマージンローン(証券担保融資)の利用を避けることが「一般に賢明」だと述べた。

テスラの株価についてツイッターで質問を受けたマスク氏は「マクロ経済上のリスクがある時は、どの企業についても、マージンローンの利用を避けることが一般に懸命だ。株価が長期的な潜在力と切り離された方向に動く可能性がある」と投稿した。

ブルームバーグは、マスク氏によるツイッター買収を巡り、銀行団がテスラ株を担保とした新たなマージンローンの提供を検討していると報じた。ツイッターの高金利債務の一部を入れ替えることが目的という。

テスラ株は今週10%以上下落。年初からは56%以上値下がりしている。