[北京 4日 ロイター] – 中国商務省は4日、日本が先端半導体分野23品目の輸出規制強化を発表したことについて、深刻な懸念を抱いており、「誤った慣行」を是正するよう求めると発表した。

声明で「日本が二国間の半導体産業における協力を妨害すると主張するなら、中国は自国の権利と国益を守るために断固とした措置を取る」とした。

中国外務省の毛寧報道官も3日の定例会見で、日本の半導体製造装置輸出管理に強い不満を示し、日本に対し、中国との協力方針に沿って行動し客観的姿勢を取ることを期待すると述べた。