[6日 ロイター] – 米アルファベットのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は、グーグルの検索エンジンに対話型人工知能(AI)機能を組み込む計画を明らかにした。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が6日報じた。

米マイクロソフトは、同社が出資する新興企業オープンAIが開発した対話ソフト「チャットGPT」を検索エンジン「Bing(ビング)」に組み込んでおり、こうした動きに対抗する。

ピチャイCEOは、対話型AI機能の追加によって、検察エンジンでの質問に対するグーグルの回答能力が向上するだろうと述べた。

アルファベット株は6日の取引で3.78%上昇。年初からは約18.4%値上がりしている。