[22日 ロイター] – 米サンフランシスコの裁判所は22日、起業家イーロン・マスク氏が昨年のツイッター買収過程で同社の株主を何度もだましたとして訴えられていた裁判で、原告の主張を退ける判断を示した。

判事は原告の主張について、買収そのものの公正さではなく、買収に「関連した不正」に異議を唱えているため訴える当事者適格を欠いていると指摘。マスク氏がツイッター株9.2%取得を遅れて公表したことによる損害も示していないなどとした。

原告側、マスク氏側からは今のところコメントを得られていない。