[東京 1日 ロイター] – 岸田文雄首相は1日、記者団に対し、「異次元の少子化対策」の裏付けとなる具体的な財源確保の結論を年末に先送りしたと報じられたことについて、先送りの「事実はなく、批判は当たらない」と述べた。

岸田首相は財源は徹底した歳出改革を原則として、実質的に追加負担が生じないことを目指していくとし、財源の基本骨格をこども未来戦略会議で示す方針案に盛り込むとも述べた。