[東京 28日 ロイター] – 自民党の世耕弘成参院幹事長は28日の会見で、ガソリン税を一部引き下げるトリガー条項の凍結解除に関し、これまでの経緯も踏まえた検討を期待すると述べた。

世耕氏は与党・国民民主党の政策責任者による検討を見守りたいとしつつ、これまでも「検討した結果、導入しなかった(凍結解除しなかった)経緯があるので、それを踏まえた検討を期待したい」と語った。4月末に終了予定のガソリン価格激変緩和措置(補助金)については、4月以降も価格高騰が国民生活に影響するなら対応を検討すべきと述べた。