東京 国立市で7月に引き渡しが迫っていた分譲マンションが解体される見通しになったことがわかりました。

事業者が6月4日、市に対し事業の中止と建物の解体を届け出てきたということで、理由について事業者は「建物周辺への影響の検討が不十分だった」としています。

解体される見通しになったのは「積水ハウス」が建設を進めてきた国立市中2丁目の分譲マンション「グランドメゾン国立富士見通り」です。

地上10階建ての18戸を7000万円から8000万円台を中心に販売し、来月契約者に引き渡されることになっていましたが、国立市によりますと6月4日、「積水ハウス」からマンションの事業の中止と建物の解体が市に届けられたということです。

理由について「積水ハウス」は「建物の周辺への影響に関する検討が不十分だった」として、契約者には事業の中止をすでに説明したということです。

マンションは、JR国立駅から徒歩10分ほどの通り沿いにあります。

「積水ハウス」は取材に対し「今回のことを大変重く受け止めています。建物の周辺への影響に対する検討プロセスを見直すとともに再発防止に万全を期していきたい」と話しています。