【ワルシャワ時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、米CNNテレビのインタビューで、ロシアのプーチン大統領との直接会談について「話し合える可能性があるなら、どのような形式でも利用すべきだ。この試みが失敗すれば第3次世界大戦となる」と述べ、強い意欲を示した。ただ、プーチン氏が要請に応じるかどうかは見通せない。

 ゼレンスキー氏は「交渉しないと戦争を終わらせることができない」と強調。「この対話は浅はかで何も解決しないと言う人は、何も理解していない。1%でも終わらせる可能性があれば、その機会をつかむべきだ」と訴えた。