[モスコー 22日 ロイター] – ロシアの裁判所は22日、英エネルギー大手シェルとロシア国営ガスプロムの石油子会社ガスプロムネフチの合弁会社、サリム・ペトロリアム・デベロップメントをロシアの管轄下に置くべきとの判決を下した。インタファクス通信が伝えた。

ロシア紙コメルサントは先週、ガスプロムネフチが、サリム・ペトロリアム・デベロップメントをロシアの管轄下に置くとともに、シェルの持ち株に関する権利の停止を求めて提訴したと報じた。