[モスクワ 22日 ロイター] – ロシア地元当局は22日、首都モスクワの南東約200キロに位置するリャザン地方で8月初旬から発生している森林火災が激しさを増していると発表した。

地方当局は非常事態宣言を発令。2集落の住民には避難命令が出された。消火活動支援に向け、モスクワから機材や人員が送られた。

ロシアでは近年、気候変動に伴う高温で森林火災が増加している。モスクワでは今週、気温が摂氏32度まで上昇すると予想されている。