[北京 22日 ロイター] – 中国商務省当局者は22日、日本の対中半導体輸出規制に大きな懸念を抱いていると述べた。

同省の声明によると、李飛次官補は日本との経済連携協議の中で、日本側が企業に公正で非差別的かつ予測可能な事業環境を提供することを期待すると伝えた。また、日本が2国間の経済・通商協力を守ることを望むと述べた。

報道によると、日本とオランダは1月、米政府が昨年10月に発表した中国半導体業界向けの輸出規制に足並みをそろえることで合意した。