[ソウル 2日 ロイター] – 韓国の尹錫悦大統領は2日、米国との同盟関係について、「核協議グループ」創設計画やサプライチェーン(供給網)および科学技術での新たな協力によって「アップグレード(格上げ)された」との考えを明らかにした。

閣議で米国訪問について説明し「(韓米)同盟は核をベースに強化され、サプライチェーン、産業、科学技術にも拡大した」と述べた。

尹氏とバイデン米大統領が首脳会談で合意した「ワシントン宣言」には「核協議グループ(NCG)」の創設が盛り込まれた。不測の事態に対する米国の計画を韓国側がより深く理解し、意見を述べることができるようにした。

尹氏はNCGについて、高官協議がより頻繁に行われるとして北大西洋条約機構(NATO)の「核計画グループ(NPG)」よりも効果的と指摘した。

また「圧倒的な報復態勢」を維持するために、これまでより多くの米国の「戦略的資産」が定期的に韓国に配備されると述べた。

「われわれは強力な安全保障、圧倒的な強さに基づく平和を築く。相手の善意に頼る偽りの平和ではない」と語った。