[ハルツーム 12日 ロイター] – 国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘が続くスーダンでは、12日も首都ハルツームに空爆や大砲の音が響いた。

両者は12日未明、米国とサウジアラビアの仲介で行った協議を終え、民間人保護や人道支援促進を盛り込んだ文書に署名した。ただ、停戦合意には至らなかった。

RSF幹部はスカイニュース・アラビアに対し、合意した原則を順守し完全な停戦を目指すと述べた。しかし戦闘は一向に収まる気配がない。国軍は合意についてコメントしていない。

両者はこの日、民間人に危害を加え住民の人道的ニーズを無視していると互いに相手を非難する声明を発表した。