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ジャーナル(6日)、反トランプ官僚が投稿した“論説”の評価

ブルーンバーグ(BB)が今朝配信した「トランプ氏に政権内部から抵抗-高官がNYT紙に匿名で論説投稿」と題される記事を読んで考えたこと、それはこの記事を書いた高官の主張に賛成するか反対するかで、トランプ大統領に対する評価が …

ジャーナル(5日)、就活ルール撤廃の是非

中西宏明経団連会長(日立製作所会長)が学生の就職活動に関する自主ルールともいうべき指針を、2021年春の入社組から撤廃する可能性に言及した。3日に行われた定例記者会見で明らかにした。初めて聞く者にとっては唐突感があるが、 …

ジャーナル(4日)、うんざりすること(7)

久しぶりにうんざりすることを書く気になった。日本ボクシング連盟の山根明前会長の問題の時には、あまりのひどさに書く気にもならなかった。今回は最近上げ潮気味の女子体操界をめぐる問題とあって、時々朝のテレビで情報番組を見ている …

ジャーナル(3日)、英仏ホタテ戦争

ちょっと古い話だが、8月27日から28日にかけて英仏の間でホタテをめぐる漁民同士の紛争が勃発した。英BBCによると場所はノルマンディー沖合22キロの地点。「フランスのホタテ漁船員が英国漁船に石や発煙弾を投げつけたり、罵倒 …

ジャーナル(31日)、パワハラ発言の真実関係

今朝の毎日新聞によるとリオデジャネイロ五輪で日本女子体操の代表だった宮川紗江選手(18)が29日に記者会見を行い、「塚原千恵子女子強化本部長らからパワーハラスメントを受けた」と主張したことに関して、日本体操協会はきのう第 …

ジャーナル(30日)、日朝高官がベトナムで接触

今朝のビックニュースは日朝高官がベトナムで接触していたことだ。ワシントン・ポストが一連の北朝鮮情報の一環として伝えた。朝日新聞には「米ワシントン・ポスト紙(電子版)は28日、複数の関係者の話として、北村滋・内閣情報官と朝 …

ジャーナル(28日)、ディール政治の勝利か

トランプ大統領がきのう、メキシコと行っていたNAFUTAの再交渉がまとまったと発表した。そして、再交渉を拒否していたカナダに対して協定に参加するよう求め、「参加しない場合は取り残される恐れがある」(bloomberg日本 …

ジャーナル(27日)、平成の薩長連合

安倍晋三首相がきのう正式に自民党の総裁選への出馬を表明した。すでに出馬を表明している石破茂氏と違って、記者会見は行わなかった。視察先の鹿児島で記者のぶら下がり取材の際に出馬を表明した。これによって9月の自民党総裁選は、石 …

ジャーナル(24日)、米中貿易摩擦進展なしは?

22日、23日の両日ワシントンで開かれていた米中の事務レベルによる通商協議は表向き何の進展もなく終了した。日経新聞は「ホワイトハウスによると、(米国は)中国に対して知的財産侵害の問題への対処を求めたようだ。両国は同日、1 …

ジャーナル(22日)、遅すぎる携帯料金の値下げ検討

菅官房長官がきのう北海道で講演し、「携帯電話料金は4割程度下げる余地がある」と発言した。どうしてこの時期にいきなり携帯の料金値下げに長官が触れたのかよくわからないが、利用者としては大歓迎である。政府の主要閣僚の発言として …

ジャーナル(21日)、石破候補への不満

自民党の総裁選挙が9月7日告示、20日投開票で実施される。きょう開かれた総裁選挙管理委員会(委員長・野田毅元自治相)で正式に決定した。これに先駆けて石破茂氏が立候補を表明している。この時の記者会見で同氏が掲げたのが「正直 …

ジャーナル(20日)、ロシアと欧州を近づけるトランプ大統領

週末の18日(土)、ドイツのメルケル首相とロシアのトランプ大統領がベルリン郊外で会談した。日本では大きく取り上げられていないが、自動車関税やイランをめぐってしっくりしない米国と欧州の間隙を縫うようにプーチン大統領が欧州に …

ジャーナル(17日)、全米メディアの一斉攻撃に違和感

多数の国内メディアに取り上げられているが、300社を超える全米のメディアが昨日、トランプ大統領に抗議する社説を紙面やウェブページに一斉に掲載した。トランプ大統領が多くのメディアを「フェイクニュース」と非難し、講演やツイッ …

ジャーナル(15日)、これも緊縮予算の影響か?伊で高速道高架崩落

イタリア北部の都市ジェノバで昨日、高速道路に掛る高架橋の一部が崩落した。毎日新聞によると「橋と共に20台近くの車両が約50メートル下に落下したとみられ、多数の死傷者が出た。ANSA通信は伊消防当局の情報として35人が死亡 …

ジャーナル(14日)、トルコ・リラの急落に潜む危険性

トルコ・リラの急落が止まらない。昨日はアルゼンチンの中央銀行が緊急会合を招集し、政策金利を5%引き上げ、年45%にすると発表した。リラ急落に連動してアルゼンチン・ペソの値下がりが続いているための緊急対策である。アルゼンチ …

ジャーナル(13日)、日米通商交渉、日本はすでに敗北している

先週ワシントンで行われた日米2国間の通商協議は、これといった進展もなく9月に開催されるG20首脳会議でのトップ会談に決着が先送りされた。もっともここで決着するかどうかもわからない。トランプ大統領の狙いは11月の中間選挙だ …

ジャーナル(8日)、イラン制裁で欧州が動揺

トランプ大統領のイランに対する経済制裁が本格的に始まったが、次の記事をみてその効果が意外に大きいことに驚いた。問題の記事はブルーンムバーグが昨日遅くに流した「トランプ米大統領のイラン制裁で欧州が動揺、ダイムラーは投資中断 …

ジャーナル(7日)、台湾製造業の米国移転計画

ネタ枯れの中で今朝目に付いたのは中国の「北戴河」会議にまつわる話題と米国のイラン制裁復活に絡んだ情勢分析だ。北戴河会議は毎年この時期に開かれる中国指導部の非公式会合。主席経験者の長老と習近平政権の現役指導者らが一堂に会し …

ジャーナル(6日)、ガラスを売る日本の苦悩

今朝のニュースで関心を引いたのはブルーンバーグの次の記事。「アジア首位復帰、日本株への関心高まる公算-日銀や企業業績が支え」、日本株の時価総額が中国を抜き、米国に次いで第2位に浮上したというもの。その理由が面白い。「中国 …

ジャーナル(3日)、独裁者の裏に潜む“弱いが故の強がり”

日本ボクシング連盟を相手にした告発問題が波紋を広げている。連日テレビの格好の餌食となっているが、こうした問題の裏にはすべからくある種の精神的な“弱さ”が付きまとっているような気がする。日大の田中体制もしかり、女子レスリン …

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