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ジャーナル(25日)、ロシアには安保理常任理事国の資格なし

先週、トルコと国連が仲介してウクライナの穀物輸出を可能とする4カ国の合意が成立した。ウクライナとロシアもこの文書に署名しており、懸案だったウクライナの穀物が数週間以内に可能になるとみられていた。戦争という非人道的な出来事 …

ジャーナル(22日)、2つのビックニュース、判断するのは読者

けさこのニュースを見て一瞬目の前がパッと明るくなった。最初に見たのはロイター。「ロは数週間で『力尽きる』、ウクライナに反撃機会=英MI6長官」。英情報機関トップがロシアは数週間で「力尽きる」と発言したという。最初「えっ・ …

ジャーナル(21日)、気になる続報のないニュース、ウクライナ情勢

17日付でロイターは次のニュースを流している。[キーウ(キエフ)17日 ロイター] – ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、バカノフ保安局(SBU)長官とベネディクトワ検事総長の解任を発表した。両機関の多数 …

ジャーナル(19日)、猛威ふるう異常気象、英国は今日にも40度超え

日本の3連休は猛暑に包まれたが、世界はそれ以上に深刻な異常気象に覆われている。ロイターによると英国では「今週にも観測史上初めて40度を超えると警戒されている」という。猛暑によって「鉄道の運休や空港の滑走路閉鎖、学校の一部 …

ジャーナル(15日)、心配になる中国の不動産市場

ウクライナ戦争にコロナの感染拡大、物価が猛烈な勢いで上昇し、安倍銃撃事件では国内の警備体制に不備があることが発覚した。そこに予想を超えた集中豪雨が重なり、右を向いても左を見てもこの世界気になること、心配になることばかりだ …

ジャーナル(14日)、はるか彼方の宇宙の世界

米航空宇宙局(NASA)は11日と12日に「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(James Webb Space Telescope)」で撮影した一連の画像を公開した。A F P通信によると11日に発表した写真は130億年前 …

ジャーナル(12日)、安倍氏亡きあとの政局、ポイントは“日本の未来像”

いわれなき暴徒の凶弾に倒れた安倍晋三氏の通夜が昨夜営まれた。メディアによると参列者は2500人に達したという。その中には来日中のイエレン米財務長官の姿もあった。突然の訃報、安倍氏の交流の広さと、生前の影響力を垣間見せる通 …

ジャーナル(11日)、その時、S Pも警官も動かなかった

安倍元首相が遊説中に銃撃され、不慮の死を遂げてから3日がたった。参院選では同氏に対する同情票もあったのだろう。自民党が大勝し、憲法改正に必要な3分の2の議席を参院でも確保した。これで憲法改正が発議されなければ、日本の政治 …

ジャーナル(8日)、感染者数の発表、同調圧力を利用したコロナ対策か

しばらく忘れていた新型コロナの感染拡大がまた始まったようだ。きのうの東京都の感染者数は8000人を超えた。陽性者数が急拡大するたびに、いつかきた道が蘇る。まずは防止対策か。緊急対策の正式名称はなんと言ったか、ちょっと前ま …

ジャーナル(7日)、L N G、原発はクリーンエネルギー、異論満載のE U

欧州議会は6日、天然ガスや原子力発電を気候変動の抑制に寄与する投資対象とする規則案を事実上可決した。採決では規則案を拒否する動議に対する賛否が問われた。この動議が反対多数で否決されたため、規則案が実質的に可決された。規則 …

ジャーナル(6日)、税収は2年連続で過去最多を更新、どうして?

財務省はきのう、2021年度の決算を発表した。日経新聞は「企業の業績回復を背景に税収は67兆円と2年連続で過去最高額を更新した。税収は好調だが、新型コロナウイルス対策の予算が膨らみ、歳出の半分を賄えない状況が続く。経済対 …

ジャーナル(5日)、対立、分裂、分断のエスカレート、世界はいま

気になるのはウクライナ戦争だけではない。米国で相次ぐ銃による無差別殺人事件の発生、これまで無風と見られていたI T企業に次々と労組が誕生したという事実も意外だった。これは堅調な経済の陰に隠れていた労働者の反乱のはじまりだ …

ジャーナル(4日)、インフレかスタグフレーションか、揺れる経済の先行き

先週、インフレ懸念が瞬間的に緩和したようにみえた。ロイターによると「米商務省が30日発表した5月の個人消費支出(PCE)は前月より0.2%増加したものの、増加率は過去5カ月で最小となり、予想の0.4%も下回った」とある。 …

ジャーナル(1日)、ウクライナ戦争の転機か、ズミイヌイ島奪還

「ロシア軍は30日、黒海の戦略的前哨基地である蛇島(ズミイヌイ島)から引き揚げた。ウクライナ側が勝利した格好でロシアによるウクライナの港湾封鎖の手が緩む可能性がある」。これはロイターが今朝、4時29分に配信した記事だ。「 …

ジャーナル(30日)、西側陣営と強権国家陣営の間に広がる溝

ウクライナ戦争で明らかになった分断の構図、これをなんと呼べばいいのだろうか。N A T O首脳会議に対抗してプーチンは旧ソ連邦を構成した友好国を訪問、首脳会談を行っている。強権国家側の結束強化を誇示しようというわけだ。G …

ジャーナル(29日)、G7閉幕、遅まきながらのロシア非制裁国への配慮

ドイツのエルマウで開かれていた先進7カ国首脳会議が閉幕した。ロシアのウクライナ侵攻に対峙する西側の結束力を維持したほか、イタリアのドラギ首相が提唱した原油価格の上限設定検討など一定の成果を示した。だが、ウクライナ戦争終結 …

ジャーナル(28日)、ロシア国債のデフォルトとプーチンの“減らず口”

ロシアの外貨建て国債がデフォルトしたとの報道が流れている。利払いの期限を過ぎても金利分の支払いが行われず、実質的なデフォルトと判定されそうだという話。デフォルトの対象になったのはドル建て債(7000万ドル)とユーロ建て債 …

ジャーナル(27日)、米最高裁、中絶に違憲判決

米最高裁(判事9人)は先週、中絶を違憲とする判決を言い渡した。B B Cによると判決内容は以下のとおり。「最高裁は、妊娠15週以降の中絶を禁止するミシシッピー州法は、『ロー対ウェイド』判決などに照らして違憲だとする同州の …

ジャーナル(24日)、G7とB R I C S

ウクライナ戦争を機に西側諸国とロシアの対立が鮮明になっているが、ロシアを陰に陽に支援する中国はB R I C S の勢力拡大を通して西側諸国と対抗する戦略のようだ。ドイツで開かれるG7に対抗する形で23日に開催 …

ジャーナル(23日)、円安、物価高、防衛費、そして参院選と人事

緊迫しているのはウクライナ情勢だけではなさそうだ。自公連立による安定政権が続く国内でも水面化が俄かに慌ただしくなってきた。参院選が始まったこともある。与野党入り乱れて他党を批判するボルテージが上がっている。大規模緩和政策 …

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