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タグ : 金融政策

ジャーナル(17日)、クレディ・スイスってどんな銀行?

今週は一週間を通しして金融波乱にお付き合いしたことになる。きのうWBCの準々決勝をテレビで観戦、日本がイタリアを大差で下し準決勝進出を決めた。ベスト4が戦う舞台は米国フロリダ。共和党の有力大統領候補と見られているデサント …

ジャーナル(16日)、スイス中銀、クレディ・スイスに最大5000億sf融資へ

SVBの破綻は米金融当局の迅速な波及防止対策によって最悪の事態を回避した、と昨日この欄で書いたばかりだ。一夜明けて今朝ニュースを見たら、スイスの金融大手クレディ・スイス(CS)の株価が暴落、世界中の金融当局が情報収集と対 …

ジャーナル(15日)、預金保護でSVBの連鎖倒産は封じ込めたが、別の問題も

シリコンバレーバンク(SVB)にシグネチャー・バンク、二つの銀行破綻は米財務省やF R B、金融機関などの波及防止対策が奏功。どうやら連鎖的な破綻拡大やシステミックリスクの封じ込めには成功したようだ。とはいえ、堅調な米国 …

ジャーナル(2日)、日銀の「債券市場サーベイ」調査の意味するもの

日銀がきのう発表した「債券市場サーベイ」(2月調査)によると、債券市場の機能度に対する市場参加者の見方を示す機能度判断DIはマイナス64に悪化した。前回11月調査(マイナス51)からさらに後退し、調査を開始した2015年 …

ジャーナル(27日)、本当に必要な「非伝統的金融政策」

植田日銀総裁候補ならびに副総裁候補2人の所信聴取は24日に衆院で、27日と28日には参院で実施される。衆院での聴取は想定通りの内容で、特段のサプライズはなかった。とはいえ、新総裁のもとで日本の金融政策が正常化に向けて歩み …

ジャーナル(13日)、難航が一転してサプライズに、日銀総裁人事

日銀の新総裁に経済学者の植田和男氏が就任することが固まった。政府は14日に国会に副総裁2人を含めた新しい日銀の幹部人事を報告、承認を受ける段取り。植田氏の就任は意外感を持って受け止められている。マスメディアの事前の報道に …

ジャーナル(25日)、日銀と市場の「誤解」が象徴する日本の孤立

表題はブルームバーグのコラムニスト、リーディー・ガロウド氏の手になるコラムのタイトルだ。サブタイトルには「日本の地政学的重要性が高まる中でコミュニケーションギャップが拡大」とある。このコラムを読んで影響力のある政治家や政 …

ジャーナル(19日)、「日銀の全面降伏」不可避か-政策修正見越し投資家容赦ない圧力

今日のタイトルは、きのう日銀が開催した「金融政策決定会合」に関するブルームバーグの記事の見出しだ。日本のメディアではほとんどお目にかかれない過激な表現。個人的にはこれが事実だという気がする。批判を一心に浴びる、これも次期 …

ジャーナル(18日)、珍しく世界の注目の的、日銀の金融政策決定会合

日銀の金融政策決定会合の結果を、世界の金融市場関係者が固唾を飲んで見守っている。ゼロ金利政策の継続と、決まり切った金融緩和政策の説明で、このところ日銀の金融政策決定会合に注目が集まることはなかった。前回会合ではYCCの国 …

ジャーナル(10日)、「世界インフレの謎」を読む

黒田日銀総裁も参考にしていると言われる渡辺努東大教授。その著書「世界インフレの謎」を読了した。帯には「日銀O B・物価理論のトップランナーが初歩から核心まで明快に説く!」とある。ディスインフレ傾向を強めていた世界の物価が …

ジャーナル(9日)、米景気の先行きをめぐる微妙な空気

6日に発表された12月の米雇用統計の解釈が微妙に揺れている。12月分の非農業部門雇用者数は事前の予想(ロイター、20万人増)に反して22.3万人増えた。失業率は3.5%に(11月は3.6%)に低下した。これだけ見ると労働 …

ジャーナル(22日)、孫が問う「こんなことをしていたら、円という通貨が紙くずになってしまうことに誰も気が付かなかったの」

きのう、日銀が金融政策決定会合で突如異次元緩和の部分修正を決定したことを受け、関係者の間で様々な議論が湧き起こっている。全ての議論に目を通したわけではもちろんない。賛成する人も反対する人もいる。それはそれで大いに結構なこ …

ジャーナル(21日)、「黒田異次元緩和」崩壊の始まり、国債変動幅拡大

日銀は20日、金融政策決定会合でY C C(イールドカーブ・コントロール)で許容している国債の利回り(金利)変動幅を、現行のプラスマイナス0.25%から同0.5%に拡大することを決めた。普通の生活者は興味も関心もないだろ …

ジャーナル(20日)、中曽前日銀副総裁、「世界の経済秩序は変わりつつある」

日銀前副総裁の中曽宏氏の発言を昨日ロイターが記事にしている。タイトルは「日銀、今は引き締め方向の行動取りにくいだろう=中曽前副総裁」。中曽氏といえば時期日銀総裁の有力候補。次期日銀総裁の人選が大詰めを迎える時期だ。メディ …

ジャーナル(1日)、パウエル議長講演の“読み方”

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が今朝方未明、ワシントンのブルックリン研究所で講演した。ポイントは「早ければ12月にも利上げペースを縮小する可能性がある」との認識を示したことと、「インフレとの戦いはまだ終わってお …

ジャーナル(14日)、円急落は日本の弱体化に起因

円相場が急落している。朝日新聞デジタルによると、きのうは一時、1ドル=135円20銭台をつけた。これは1998年10月以来、23年8カ月ぶりの円安水準だという。1998年といえば日本はバブル崩壊の後遺症で長銀や日債銀とい …

ジャーナル(10日)、E C Bも7月利上げへ、孤立するB O J

欧州中央銀行(E C B)がきのうの理事会で7月に利上げに踏み切ることを決めた。手はじめに量的緩和措置として実施していた「資産購入プログラム(APP)」を7月1日に終了する。E Uの物価は5月に速報値ベースで前年同月比8 …

ジャーナル(8日)、日米中央銀行・前現トップ2人、謝罪の“違い”

期せずしてというべきか、日米中央銀行の前現トップ2人がきのう、議会で謝罪した。イエレン氏(現財務長官)は昨年、インフレは「一時的」との見解を長期にわたって維持した。この認識が間違いだったと認めて謝罪した。一方、黒田東彦日 …

ジャーナル(11日)、「日銀は政府の子会社」発言、安倍元首相の“的外れ”

けさネットでニュースを検索していて面白い記事を見つけた。安倍元首相が「日銀は政府の子会社」と発言したというのだ。子会社の日銀が政府の借金を肩代わりしてくれる。だから国債の残高が1000兆円を超えても「心配する必要はない」 …

ジャーナル(20日)、円売り加速、内外金利差というより「日本売り」

円相場が急落している。きのう1ドル=128円台に乗せたと思ったら、けさは129円台の取引になっている。理由はいろいろある。コロナ禍にロシアによるウクライナ侵略が重なって原油が高騰、食糧不足に伴う農産品価格の急騰、サプライ …

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