News to The Future
最近の投稿

無職家のつぶやき

ジャーナル(11日)、MMT論争

最近米国でMMT(Modern Monetary Theory、現代金融理論)をめぐる論争が活発になっている。一言で言えばこの理論は、金利が上がらないことを前提に「財政赤字は無限に拡大できる」というもの。ロイターによると …

ジャーナル(8日)、ECBの決断は「先手」か「後追い」か

ECBのドラギ総裁が突然金融政策の変更に打って出た。きのうの理事会で主要政策金利を予想通り据え置いた。その一方で、年内とみられていた危機後初となる利上げの時期を来年に先延ばしした。さらに銀行向けの超長期の低利融資(TLT …

ジャーナル(7日)、中国も統計操作?

中国の経済統計は信用できないとの指摘は学者やエコノミスト、アナリストなど専門家の間でつとに知られている。5日に開幕した全国人民代表大会(全人代)の冒頭、李克強(リーコーチアン)首相は2019年の経済成長率を6.0%−6. …

ジャーナル(6日)、不安だけが拡大する世界経済

米中の貿易摩擦を表の懸念要因とすれば、裏で燻る材料は両国の経済先行き懸念だろう。米国はトランプ大統領の減税効果が剥落、景気のピークアウトを懸念する声がある。中国では昨日から全国人民代表大会が始まった。初日に政府活動報告を …

ジャーナル(5日)、二階幹事長の爆弾発言“炸裂”の真意?

自民党の二階幹事長が昨日爆弾発言を“炸裂”させた。一つは小池都知事が来年の知事選に立候補すれば無条件に支援すると、自民党と対立している小池知事を容認する発言をしたこと。もいう一つは、大阪の松井知事が模索しているダブル選挙 …

ジャーナル(28日)、霞む米朝首脳会談

今朝は珍しく大きなニュースが重なった。米朝首脳会談一辺倒かと思いきや、トランプ大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告(52)が下院監視・政府改革委員会の公聴会で証言、「彼は人種差別主義者で、詐欺師だ」(ロイター)と言 …

ジャーナル(27日)、EU離脱延期の先は再度の国民投票か

英国のメイ首相が初めてEU離脱延期の可能性に言及した。混乱し対立と対決を繰り返してきた英議会がこれによって平常化すれば、「合意なき離脱」の可能性はなくなる。ようやくというか、やっとの思いで英議会はここにたどり着いた。とは …

ジャーナル(26日)、韓国をめぐる国際情勢

ニュースは多角的かつ時系列を追ってみないと正しい判断ができない。個々のニュースは突発的に起こっているように見えるが、実は裏深いところで繋がっていたりする。そこがニュース解読の難しさであり、同時に面白さでもある。そんなこと …

ジャーナル(25日)、トランプVSライトハイザー

先週行われた日中の貿易交渉、メディアの情報を勘案すると合意に向けて協議は順調に進んでいるように見える。金融市場は先週、合意を前提に動いていた。トランプ大統領は今朝、貿易交渉の期限を1カ月ほど延長するとツイッターに書き込ん …

ジャーナル(22日)、久々に都知事のニュースで感じる“小池氏以外のこと”

久しぶりに小池都知事に関するニュースを読んだ。各紙に掲載されているが、毎日新聞が詳しくフォローしている。それによると築地跡地の利用をめぐって知事と議会が対立、施政方針演説が21日未明にずれ込む異例の事態となったとある。対 …

ジャーナル(21日)、ゲノム編集関連ニュース

最近はゲノム編集に関連したニュースが増えているような気がする。今朝も1回で5000万円すると言われている白血病治療薬を厚労省薬事・食品衛生審議会が認可したと言うニュースが目についた。産経新聞によると免疫細胞を活用して若年 …

ジャーナル(20日)、EU離脱派はそれでも平気?

ホンダが2021年に英国の工場を閉鎖すると昨日発表した。これを受けて英国に衝撃が走っていると今日のメディアは伝えている。いかにもありそうな話だ。だが、そんなことで動揺する離脱強硬派って、一体どんな人たちなのだろうと逆に疑 …

ジャーナル(18日)、地球規模で広がる政治危機

先週はトランプ大統領がメキシコ国境での壁建設をめぐって非常事態を宣言したほか、ベネズエラでは大統領の信任をめぐって国論が分裂、事態は深刻の度を増している。英国はEU離脱をめぐって世論が分裂、メイ政権は崩壊の危機に直面して …

ジャーナル(15日)、壁建設とアマゾンNY第2本社の撤回

トランプ大統領は民主、共和両党がまとめた予算案に署名する一方で、国家非常事態を宣言してメキシコとの国境の壁建設予算を確保するようだ。大統領選挙の公約実現を目指すトランプ大統領の執念のいかに凄まじいことか、この大統領が従来 …

ジャーナル(14日)、悪夢のような民主党政権

国会の論戦にあまり興味がないのだが安倍首相の、「悪夢のような民主党政権」という発言を機に与野党の議論が盛り上がっている。国会に限らずネット上でも賛否両論あり、面白い議論が展開されているようだ。個人的には民主党時代は悪夢だ …

ジャーナル(13日)、世耕経産大臣の悩み?

4月に開催が予定されている「一帯一路」の国際フォーラムに日本は、世耕経産大臣を派遣する方向で検討を進めているようだ。フジテレビが伝えている。【独自】とついているから同局のスクープなのだろう。これに対して当の大臣はツイッタ …

ジャーナル(12日)、貿易摩擦をめぐる駆け引き

米中の貿易摩擦は先週トランプ大統領が「首脳会談は当面ない」と表明、行き詰まり状態に陥っているとの観測が広がった。今週にはいって昨日から北京で次官級協議が始まっている。14日からは閣僚級協議も行われる。2月末の最終期限を約 …

ジャーナル(8日)、ソフトバンクGのサプライズ

ソフトバンクグループ(SG)の孫正義社長がまたまたサプライズを起こした。自社株買いを実施して、買い入れた株式は消却するという。サプライズはその規模だ。6000億円を上限に7日から2020年1月31日まで続けるという。取得 …

ジャーナル(7日)、何事もなく終わったトランプ大統領の一般教書演説

トランプ大統領が5日に上下両院合同会議で行なった一般教書演説は、これまでの成果を誇示するスタイルは変えなかったものの、中身は予想以上に穏やかな印象だった。メキシコの壁をめぐり非常事態宣言もなく、政府機関の再閉鎖といった事 …

ジャーナル(5日)、統計不正とアベノミクス

衆議院の予算委員会が始まった。焦点は厚労省による毎月勤労統計をはじめとした統計不正の解明。立憲民主党の小川淳也議員がアベノミックスとの関係で政治の「圧力があった」と追及した。小川氏の主張はアベノミクスを良く見せかけるため …

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