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ジャーナル(16日)、金利上昇時代の幕開け
2021年12月16日 無職家のつぶやき
長らく続いてきたゼロ金利時代が終わりに近づいたようだ。米連邦準備制度理事会が14日、15日に開いたFOMC(公開市場委員会)でテーパリングの加速を決定すると同時に、来年には利上げの可能性が強いことを公にした。テーパリング …
ジャーナル(15日)、異常気象と再生可能エネルギー
2021年12月15日 無職家のつぶやき
米国を襲った巨大竜巻による甚大な被害。テレビ画面を通して見ているだけで、ものすごい恐怖感を感じる。数年前、自宅の近くを小型の竜巻が襲撃した。数日後に現場近くを車で通った。被害にあった一体の住宅の屋根が軒並み青いシートで覆 …
ジャーナル(14日)、政権、与党、財務官僚の金銭感覚
2021年12月14日 無職家のつぶやき
争点となっていた18歳未満に対する給付は「全額現金も可能」とすることで決着した。岸田首相が昨日の予算員会で表明、政権内部の混乱と地方自治体の不満はひとまずこれで収束しそうだ。全額現金方式は現金・クーポン方式と並列で認めら …
ジャーナル(13日)、クーポン・五輪外交的ボイコットに新しい資本主義
2021年12月13日 無職家のつぶやき
今日から補正予算をめぐって本格的な国会論戦が始まる。補正予算は総額が55兆円を超えるという巨額の規模だが、その中身となるとなんとなく覚束ない。最たるものは18歳未満を対象とした10万円の給付金支給だ。現金とクーポンに分け …
ジャーナル(9日)、米ロ関係は改善に向かうのか
2021年12月9日 無職家のつぶやき
7日に行なわれたオンライン形式による米ロの首脳会談、なにが話し合われたのか気になっていた。直後のメディアの報道は双方の原則的な立場を伝えるだけで、2時間に及んだ会談の中身はほとんどわからなかった。けさ外電を見て多少わかっ …
ジャーナル(8日)、クーポン給付が浮き彫りにする政治家・高級官僚の“無能ぶり”
2021年12月8日 無職家のつぶやき
コロナ対策の一環として実施される18歳未満を対象とした現金・クーポン給付がさまざまな話題を提供している。例えば960万円以下という給付制限は世帯収入か世帯主の収入か、現金給付は消費につながらないとする麻生前財務大臣を筆頭 …
ジャーナル(7日)、財政再建路線は是か非か、興味深い自民党内の動き
2021年12月7日 無職家のつぶやき
けさのニュースで興味を引いたのは次の記事。「財政主導で物価2%、インフレ率で規模調整=西田・自民財政政策検討本部長」。2021年12月6日5:21付でロイター日本語版が配信している。ロイターが実施したインタビュー記事だ。 …
ジャーナル(6日)、うんざりすること(16)
2021年12月6日 無職家のつぶやき
ロシアがウクライナとの国境4カ所に、総勢17万5000人の軍隊を結集させていると米国は国際社会に訴えている。イラン核合意再建に向けた国際交渉は、イランの強行姿勢によって交渉が難航していると米国は主張する。プロテニスプレイ …
ジャーナル(3日)、彭帥問題、時間とともに重大化・深刻化する現実
2021年12月3日 無職家のつぶやき
女子テニスツアーを統括するWTA(女子テニス協会・スティーブ・サイモンCEO)が2日、「香港を含めた中国で開催予定の大会をただちに凍結する」と発表した。中国のプロテニスプレイヤーある彭帥さん(35)に対する性的暴力の究明 …
ジャーナル(1日)、泉・立憲民主党新代表への期待
2021年12月1日 無職家のつぶやき
立憲民主党の新代表に泉健太前政調会長が選出された。47歳。民主党、希望の党、旧国民民主党を経て昨年9月に立憲民主党に合流、政調会長を務めていた。共産党との閣外協力を推進した枝野前代表に比べれば、党内右派の穏健派といったと …
ジャーナル(30日)、オミクロンの脅威に緩和の気配
2021年11月30日 無職家のつぶやき
南アで発見された新変異種・オミクロンの脅威に、多少だが緩和の気配が出ている気がする。WHOはきのう、オミクロンは一部地域で感染が拡大しており「深刻な結果」をもたらす可能性があると警鐘を鳴らした。NHKによると30日午前3 …
ジャーナル(29日)、行動変容が追いつかない人類を見透かす“オミクロン狂想曲”
2021年11月29日 無職家のつぶやき
新型コロナのパンデミックに新たな変異種が加わった。WHOはこの変異種を「オミクロン」と命名した。それ以前の呼称は「B.1.1.529」。この変異種が公になったのは先週の25日。南アフリカの国立伝染病研究所が確認し、発表し …
ジャーナル(26日)、チマチマしすぎないか、岸田政権の政策論議
2021年11月26日 無職家のつぶやき
成長と分配を推進する税制論議がはじまった。政府・与党の税制調査会は来年度の予算編成に向けて税制大綱をまとめるが、最大の焦点は「賃上げ税制」の見直しだ。けさの読売新聞(オンライン)には、「政府・与党は2022年度税制改正で …
ジャーナル(25日)、彭帥問題、メディアは真実を伝えているか
2021年11月25日 無職家のつぶやき
中国の元プロテニスプレイヤーである彭帥さん(35)に関する報道が連日メディアを賑わしている。北京オリンピックを約2カ月後に控え、中国政府も相当気を遣っているように見える。対応をひとつ間違えればオリンピックそのものが中止に …
ジャーナル(24日)、備蓄の放出で原油価格は下がるか
2021年11月24日 無職家のつぶやき
バイデン大統領が備蓄原油の放出を決めた。少し前からその意向を示していたが、決定まで時間がかかった気がする。放出するのは米国だけではない。中国、インド、韓国、英国、日本も含まれる。高騰する原油価格の低下を目指した石油消費国 …
ジャーナル(22日)、北京五輪、外交的ボイコット論が急浮上
2021年11月22日 無職家のつぶやき
中国関連のニュースが慌ただしい。米中首脳会談が終了したのも束の間、バイデン大統領が北京五輪の外交的ボイコットを検討していることを公にした。理由は人権問題に対する抗議。英国が同調する動きを示すなど、国際的にも緊急のテーマに …
ジャーナル(19日)、経済対策、財政規模は55.7兆円
2021年11月19日 無職家のつぶやき
けさメディアは一斉に経済対策の中身を伝えている。きょう閣議決定される内容だが、事前にリークされたのだろう。岸田首相は「数十兆円規模」とこれまで何回も強調してきた。経済規模が55.7兆円ということはこの発言の範囲内に収まる …
ジャーナル(18日)、ゼロカーボン、世界は多様性を受け入れるか
2021年11月18日 無職家のつぶやき
ゼロカーボンの実現に向けて世界中が急激に動き始めた。13日に終了したCOP26では、本会議とは別に場外で関係国や機関によるさまざまな動きが見られた。もっとも大きなサプライズは米国と中国が協力することで合意したことだろう。 …
ジャーナル(17日)、米中首脳会談、中身より宣伝力
2021年11月17日 無職家のつぶやき
米中首脳会談が昨日行われた。オンライン形式だが、両首脳が顔を見ながら対面するのはバイデン大統領就任後初めて。会談は3時間半に及んだという。首脳会談としては異例の長さだ。さぞ中身の濃い会談だったと思うのが、メディアの報道を …
ジャーナル(16日)、米国のインフラ投資とインフレ、日本は古色蒼然
2021年11月16日 無職家のつぶやき
バイデン政権の最重要法案の一つであるインフラ投資法案が大統領の署名を経て成立した。署名式で大統領は「法案の可決は民主党と共和党が一緒になって結果を出すことができることを示している」と強調、法案は「米国を再建させるためのブ …