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ジャーナル(12日)、矢野財務次官投稿の“功と罪”
2021年10月12日 無職家のつぶやき
財務省の事務方トップである矢野康治財務次官が11月号の月刊文藝春秋に投稿した記事が波紋を呼んでいる。タイトルは「財務次官、モノ申す『このままでは国家財政は破綻する』」である。書き出しから物議を醸しそうな投稿である。曰く「 …
ジャーナル(11日)、どうしてコロナ陽性者は急減したのか
2021年10月11日 無職家のつぶやき
コロナ対策の規制が全面的に解除されたなかで、先週土曜日、久しぶりに東京に出かけた。知り合いと旧交を温めるための飲み会である。17時集合に向けて15時過ぎに家を出た。久しぶりに電車に乗る。隣駅で一旦降りて買い物をするなど、 …
ジャーナル(8日)、連合の女性会長に期待する
2021年10月8日 無職家のつぶやき
日本最大の労働センターである連合の新会長に芳野友子氏が就任した。正式に決まったのが6日、定期大会で新会長に選出された。きのう初めて記者会見を行った。日本の労働組合史上、女性が中央組織のトップに選出されたのは初めてのことだ …
ジャーナル(6日)、クリーンエネルギー時代を前にした“エネルギー危機”
2021年10月6日 無職家のつぶやき
「世界は今、クリーンエネルギーへの移行期における最初の大きなエネルギー危機に直面している」。これはブルームバーグ(BB)が今朝配信した記事の書き出しだ。タイトルは「世界的なエネルギー危機、クリーン電力時代の弱みを浮き彫り …
ジャーナル(5日)、岸田内閣の課題
2021年10月5日 無職家のつぶやき
岸田文雄政権が4日発足した。第100代目の内閣総理大臣という節目の政権である。コロナに収束の気配が出はじめたとはいえ、第6次感染拡大の懸念が残っている。岸田首相はきのう開いた初閣議で「コロナ対策を最優先の課題」に位置づけ …
ジャーナル(1日)、5年から10年後のリスク
2021年10月1日 無職家のつぶやき
世の中には常にリスクがつきまとっている。今朝メディアが報じている足元のリスクを思いつくままに取り上げれば、中国恒大集団グループの倒産リスク、米国債のデフォルトリスク、アフガニスタンが国際テロの拠点になるリスク、物価やエネ …
ジャーナル(30日)、岸田新総裁の課題
2021年9月30日 無職家のつぶやき
自民党の新総裁に岸田文雄氏が就任することが決まった。一回目の開票作業をテレビで見ていたが、途中経過にちょっとしたサプライズがあったが、終わってみれば想定通りの結果だった。投票権はないが事実上の首相を決める選挙である。一有 …
ジャーナル(29日)、忍び寄るインフレの足音
2021年9月29日 無職家のつぶやき
米国債券市場で国債利回り(金利)の上昇が止まらない。22日に開かれた米公開市場委員会(FOMC)でパウエル議長が、年内にテーパリング(資産買い入れの縮小)開始の可能性を示唆したことが直接的な原因だが、それだけではない。英 …
ジャーナル(28日)、中国恒大集団は本当に大丈夫か?
2021年9月28日 無職家のつぶやき
巨大な不良債権を抱えて連日メディアを騒がせている中国の恒大集団。先週末に支払日を迎えた社債の利息が支払われず、30日の猶予期間に突入した。この間に利払いが実施されなければ、不良債権と認定されデフォルト(債務不履行)が宣言 …
ジャーナル(27日)、自民党総裁選と野党・立憲民主党
2021年9月27日 無職家のつぶやき
自民党の総裁選はいよいよ余す所あと2日となった。29日に国会議員の投票と地方票を含めた開票がおこなわれる。メディアの報道を見る限り一回目の投票で決着することはなく、上位2人で争う決選投票が有力視されている。決選投票に勝ち …
ジャーナル(24日)、浮上する年金改革、現実はダメ日本を象徴する“隘路”
2021年9月24日 無職家のつぶやき
自民党総裁選ではさまざまなテーマが俎上に登っている。その中の一つが年金改革だ。河野氏が持論の基礎年金の全額国庫負担を持ち出したことが議論に火をつけた。それはそれで結構なことだと思う。だがこの議論、おそらく誰がやっても現実 …
ジャーナル(22日)、AUKUSをめぐる西側陣営の不協和音
2021年9月22日 無職家のつぶやき
先週、米英豪の3カ国が締結した新たな安全保障をめぐる枠組みをめぐって、西側陣営に不協和音が鳴り響いた。米英が豪州に対して原子力潜水艦の建造をめぐって全面的に支援する一方で、豪州がフランスと結んでいた潜水艦建造のための協力 …
ジャーナル(17日)、「株価が17万5000%上昇する次の企業」ってどれ……
2021年9月17日 無職家のつぶやき
きのうからきょうにかけて目についたニュースを挙げれば、第1が中国TPP加盟を正式申請、第2が北朝鮮の巡航ミサイル発射、第3が野田氏総裁選出馬といったところか。米中豪のAUKUS(オーカス)発足も興味深いし、イーロン・マス …
ジャーナル(16日)、派閥が後退して総裁選の見通しは不透明に
2021年9月16日 無職家のつぶやき
自民党の総裁選を眺めながら感じることが一つある。いったい誰が優勢なのか、まだ告示前だから致し方ない面はあると思うが、それにしても見通し好きのメディアから優劣に関する情報が一切出てこない。これが本来あるべき姿なのかもしれな …
ジャーナル(15日)、パンデミックで貧困者が減った米国の不思議
2021年9月15日 無職家のつぶやき
デルタ株の脅威などコロナ禍の世の中で、仕事を失った人や収入が激減した人が多いはずだが、米国では1170万人が貧困から脱出したという。米政府が果敢に実行した現金給付などパンデミック支援策が奏功した結果だが、それにしても11 …
ジャーナル(13日)、河野氏独走か、異端児で揺り戻しか
2021年9月13日 無職家のつぶやき
今朝の朝日新聞(Web版)に自民党総裁候補の支持率が載っている。トップは河野氏で33%、以下石破氏16%、岸田氏14%、高市氏8%、野田氏3%の順。順位は各紙の調査と大差ないが、河野氏の支持率や人気が上昇軌道に乗っている …
ジャーナル(10日)、あれから20年……
2021年9月10日 無職家のつぶやき
2001年9月11日、日本時間でいえば明後日だが、国際テロ組織アルカイダのテロリストが米国で複数の民間機を乗っ取り、主要拠点に自爆テロを仕掛けた。いわゆる無差別同時多発テロの勃発である。この時のテロの様子は瞬時に全世界に …
ジャーナル(8日)、「有事対応の欠落」− 日本の課題
2021年9月8日 無職家のつぶやき
毎日膨大な量のニュースと称するモノが目の前を流れていく。なるほどと感心するニュースも時にはあるが、大半はどうでもいい読み物ばかり。ニュースだけではない。時宜にかない、問題の本質を鋭く抉り出すような解説の類も滅多にお目にか …
ジャーナル(7日)、「共同富裕」と「中絶禁止」の同質性と異質性
2021年9月7日 無職家のつぶやき
習近平主席が指示した格差是正のための「共同富裕」、米テキサス州が州法で決めた「中絶禁止」、相互になんの関連性も共通性もないのだが、どこか似ている気がする。現状を変えるために規制を強化する習主席、民主党を意識して中絶禁止を …
ジャーナル(6日)、次期政権を占う鍵は新しい勢力による新しい顔
2021年9月6日 無職家のつぶやき
ポスト菅をめぐる動きが本格化している。菅首相の突然の退任についてはすでにいろいろな見方が飛び交っている。諸説に異論を挟むつもりはないが、菅首相は日本中にはびこる縦割りの利権構造に小さな楔を打ち込もうとしていた事実は付記し …