無職家のつぶやき
ジャーナル(20日)、国会で論議すべきはこの一点
2020年1月20日 無職家のつぶやき
きょう通常国会が召集される。2019年度補正予算案に続いて2020年度予算案の審議、そのあとは全世代型社会保障改革関連法案の審議と続く。本来なら与野党が真摯にかつ、真剣に日本の先行きを展望しながら議論を深めるべきだが、そ …
ジャーナル(17日)、飛び出すかブタジェッジ氏
2020年1月17日 無職家のつぶやき
CNN日本語版が本日付で、14日に行われた米民主党の大統領候補6人によるテレビ討論の勝敗分析を行なっている。トップはインディアナ州サウスベンド市のピート・ブダジェッジ前市長。38歳の新進気鋭だ。同性愛者であることを公表し …
ジャーナル(16日)、ゴーン被告は“卑しい”
2020年1月16日 無職家のつぶやき
毎朝ニュースを見ながら苛立つことが多いが、時には「そうだ、そうだ」と合点することもある。今朝、思い切り合点したのは以下のニュース。時事通信が配信した「ゴーン被告『卑しい』、フランス労組幹部、退職手当要求を非難」という記事 …
ジャーナル(14日)、高齢者医療費の深刻な実態
2020年1月14日 無職家のつぶやき
日経新聞が本日の1面トップで、嵩む医療費の実態を特集している。「漂流する社会保障」とサブタイトルされたこの記事は、75歳以上の後期高齢者が支払っている一人当たりの年間医療費を自治体別にランキングした。トップは長崎県で年間 …
ジャーナル(10日)、家計消費低迷の“怪”
2020年1月10日 無職家のつぶやき
総務省が本日発表した昨年11月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯あたり27万8765円となり、物価変動の影響を除く実質で前年同月比2.0%減った。10月の消費増税から2カ月連続の減少だが、減少幅は前月( …
ジャーナル(9日)、強欲な独裁者、裁くのは誰?
2020年1月9日 無職家のつぶやき
ゴーン容疑者が昨日、逃亡先のレバノンで記者会見を開いた。国内外の記者約100人が会見場を埋めた。会見は2時間半に及び、前半はゴーン容疑者の独壇場。後半は世界各国のジャーナリストの質問に、質問者の母国語で答えたという。パフ …
ジャーナル(7日)、金正恩の腹の中
2020年1月7日 無職家のつぶやき
トランプ大統領が、イランの国民的英雄であるソレイマニ司令官を殺害した波紋が広がっている。次の焦点は米国への報復を宣言しているイランの出方だ。専門家と称する人たちが様々な見通しを展開している。いずれ結果は出るだろうから、報 …
ジャーナル(6日)、レバノンって、どういう国?
2020年1月6日 無職家のつぶやき
年末年始、国内は比較的平穏に推移したが、国際情勢は大荒れに荒れた。とりあえず米朝関係は様子を見るとして、米国とイランの関係は深刻だ。少し大げさかもしれないが、第三次世界大戦勃発の危機といってもいいだろう。ゴーン容疑者の逃 …
ジャーナル(27日)、新しい年もリスクまみれ
2019年12月27日 無職家のつぶやき
今年も残すところあとわずか。来週はもう新しい年になる。そこで考えてみた。来年はどんな年になるか。答えはすぐに出た。今年と同様、リスクの多い年になる。当たり前といえば当たり前。市場経済をベースにしているのだからリスクは付き …
ジャーナル(25日)、危機的な人口の自然減
2019年12月25日 無職家のつぶやき
厚労省はきのう、人口動態統計の前年比較を公表した。それによると出生数は86万4000人で前年に比べ5万4000人減少した。時事通信によると出生数の90万人割れは、1899年の統計開始以来初めてだという。少子高齢化が急速に …
ジャーナル(24日)、日中首脳の微妙な関係
2019年12月24日 無職家のつぶやき
日中韓首脳会談を前にきのうは日中、中韓の首脳会談がそれぞれ開かれた。テレビのニュースを見る限り、習近平主席と文在寅大統領の冒頭の握手の方が、習主席と安倍首相の握手よりも穏やかで和やかで、親密だったように見えた。安倍首相と …
ジャーナル(23日)、米国の宇宙軍創設予算が成立
2019年12月23日 無職家のつぶやき
米国の2020年度会計予算が20日に成立した。これによって、毎年話題になる政府機関の閉鎖は避けられる。予算成立に伴って、米国の宇宙軍創設の予算も手当が完了した。個人的にはこちらに関心がある。国防予算の総額は約7380億ド …
ジャーナル(20日)、霞む年金、負担増す医療、介護は先送り
2019年12月20日 無職家のつぶやき
安倍首相の肝いりでスタートした「全世代型社会保障検討会議」が昨日中間報告をまとめた。各紙の報道を読む限り年金は負担増のトーンを弱め、医療改革に勢力が注がれている印象だ。その狭間にあって介護はほとんどの課題が先送りされそう …
ジャーナル(18日)、責任を問う視点はこれでいいのか?
2019年12月18日 無職家のつぶやき
萩生田文部科学大臣が英語の民間試験導入の見送りに次いで、来年度に予定されていた国語と算数の記述式試験の導入も見送ると正式に発表した。見送りの方向性は以前から報道されており、見送りが正式に発表されたというのがニュースだろう …
ジャーナル(16日)、晴れない不透明感
2019年12月16日 無職家のつぶやき
米国と中国の貿易戦争は先週末に「第1段階」の合意に達した。英国の総選挙ではジョンソン首相率いる保守党が過半数を獲得する大勝利となった。普通ならこれで米中と英国を震源とする不透明感に終止符が打たれても良さそうだが、週が開け …
ジャーナル(13日)、私は「フクロウになる」
2019年12月13日 無職家のつぶやき
きょうのニュースはこれだ。ECB総裁に就任したラガルド氏が、初めての定例理事会後に語った言葉だ。同氏は記者の質問を受けて以下のように答えた。ちょっと長いがロイターから引用する。「ラガルド新総裁は就任後初の記者会見の冒頭で …
ジャーナル(9日)、英保守党の勝利は本当に確実か
2019年12月9日 無職家のつぶやき
今週は多くの政治イベントが予定されている。最大のものは15日に控えている米国の中国に対する追加関税の引き上げだろう。トランプ大統領は本当に中国制裁に踏み切るのか、現時点では依然として明確にはなっていない。香港の政治情勢、 …
ジャーナル(6日)、年金改革に揺れるフランス
2019年12月6日 無職家のつぶやき
日本同様年金改革に取り組むフランス。マクロン政権はこれに反対する大規模なデモに遭遇し、苦境に立たされている。全世代型社会保障改革と銘打って年金、医療、介護と社会保障制度を網羅的に見直そうとしている日本。これに対してマクロ …
ジャーナル(4日)、教育は「案ずるよりも生むがやすし」
2019年12月4日 無職家のつぶやき
きのうこの欄で自民党の経済対策を取り上げた。その中に小中の全児童・生徒に2023年度までに、パソコンなど情報端末を1人1台配布するための事業費が盛り込まれた。総事業費用は5000億円。世の中ではデジタル化が急ピッチで進ん …
ジャーナル(3日)、問われる大胆な経済対策
2019年12月3日 無職家のつぶやき
今朝目についたのは、政府が検討を進めている経済対策の事業規模が20兆円を超えるとの予想記事だ。日経新聞は総事業費が「20兆円を超える」、ロイターは「25兆円程度」、毎日新聞が「25兆円台後半」など、総事業費の見通しは一様 …