News to The Future
最近の投稿

無職家のつぶやき

ジャーナル(12日)、「対等でない」の意味を問う、中国のビザ発給停止問題

ゼロコロナ政策を廃止、大胆なウィズコロナ政策に転換した中国が、日本と韓国に対してビザ(査証)の発給停止という想定外の対抗手段に打って出た。日本政府は早速撤回を求めて中国政府に抗議したほか、外遊中の岸田総理も「新型コロナウ …

ジャーナル(11日)、岸田内閣の低迷する支持率、自民党内政局は“波乱”含み

N H Kの1月世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月に比べ3ポイント低下して33%だった。不支持率は1ポイント上がって45%。低迷する支持率は内閣発足後最も低かった昨年11月に並んだ。岸田内閣の支持率が上向く可能性は …

ジャーナル(10日)、「世界インフレの謎」を読む

黒田日銀総裁も参考にしていると言われる渡辺努東大教授。その著書「世界インフレの謎」を読了した。帯には「日銀O B・物価理論のトップランナーが初歩から核心まで明快に説く!」とある。ディスインフレ傾向を強めていた世界の物価が …

ジャーナル(9日)、米景気の先行きをめぐる微妙な空気

6日に発表された12月の米雇用統計の解釈が微妙に揺れている。12月分の非農業部門雇用者数は事前の予想(ロイター、20万人増)に反して22.3万人増えた。失業率は3.5%に(11月は3.6%)に低下した。これだけ見ると労働 …

ジャーナル(28日)、次期日銀総裁への立候補宣言―中尾元財務官

2022年も今日がご用納め。当コラムも年内これが最後。格好良く今年を総括して締めくくりたいが、そんな能力も見識もない。そこでいつもの通りメディアの評価を紹介して1年の納めとする。選んだのはロイターが昨日配信した元財務官の …

ジャーナル(26日)、敗れた東国原候補の“勝因”

今朝、情報番組(めざまし8)をみて驚いた。宮崎県の知事選で現職の河野氏が、東国原候補を破って4選を果たしたのだが、主役は敗れた東国原候補だった。票差が2万票余と僅差だった上、得票率が56.69%に達したことが話題の中心。 …

ジャーナル(23日)、岸田政権、原発積極活用へ方針転換

岸田政権は22日、GX(グリーントランスフォーメーション)実行会議を開き、カーボンニュートラル(脱炭素社会の実現)に向けた基本方針をまとめた。新しい基本方針の柱は「原子力発電の積極活用」。原子力について「将来にわたって持 …

ジャーナル(22日)、孫が問う「こんなことをしていたら、円という通貨が紙くずになってしまうことに誰も気が付かなかったの」

きのう、日銀が金融政策決定会合で突如異次元緩和の部分修正を決定したことを受け、関係者の間で様々な議論が湧き起こっている。全ての議論に目を通したわけではもちろんない。賛成する人も反対する人もいる。それはそれで大いに結構なこ …

ジャーナル(21日)、「黒田異次元緩和」崩壊の始まり、国債変動幅拡大

日銀は20日、金融政策決定会合でY C C(イールドカーブ・コントロール)で許容している国債の利回り(金利)変動幅を、現行のプラスマイナス0.25%から同0.5%に拡大することを決めた。普通の生活者は興味も関心もないだろ …

ジャーナル(20日)、中曽前日銀副総裁、「世界の経済秩序は変わりつつある」

日銀前副総裁の中曽宏氏の発言を昨日ロイターが記事にしている。タイトルは「日銀、今は引き締め方向の行動取りにくいだろう=中曽前副総裁」。中曽氏といえば時期日銀総裁の有力候補。次期日銀総裁の人選が大詰めを迎える時期だ。メディ …

ジャーナル(19日)、勝利の女神はメッシに微笑んだ

サッカーW杯決勝、アルゼンチン対フランスの決勝戦はサッカーファンのみならず、世界中のスポーツ愛好家の記憶に長く刻まれる名勝負となった。勝負は延長線を含めた120分で決着せずP K合戦に持ち込まれた。結果は4−2でアルゼン …

ジャーナル(15日)、「国民の責任」を「我々の責任」に訂正、岸田首相

これって、なんとなく姑息な感じがする。朝日新聞(Web版)によると岸田首相が13日に開かれた自民党の役員会で行った発言を昨日訂正した。正式な発表があったわけではない。関係者間でコソコソっと話し合って訂正したのだろう。何を …

ジャーナル(14日)、「国民の責任」としての増税、首相発言の「責任逃れ」

「敵基地攻撃能力」の整備に向けた防衛力強化の財源に関してさまざまな議論が噴出している。財源として増税すべきか否か、論戦の焦点はこの一点に集中している。岸田首相は13日の自民党役員会で防衛費増額の一部を増税で賄う考えを示す …

ジャーナル(13日)、ガス抜きか、ガチンコか、自民党内をめぐる防衛費増税論議

「敵基地攻撃能力」の整備に向けた防衛費の増額問題は、5年間で総額43兆円を積み増す方向で与党の方針が固まった。あとはこの財源をどうするかだ。日本国民の命はどうやったら守れるのか、防衛問題の本質はここにあるのだが、これとは …

ジャーナル(9日)、衆院で成立した「救済法」の“欠陥”

安倍元首相の銃撃事件をきっかけに社会問題化した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関連する被害者救済法案が成立した。この法律によって少しでも被害者が救済されればそれに越したことはない。だが実態は与野党の駆け引きがまるで問 …

ジャーナル(8日)、イランの抗議デモ、白紙革命、ツイッターとマスク氏

最近気になっていることが3つある。一つはヒジャブーを巡って持ち上がったイランの「反政府デモ」、二つ目が習近平打倒を叫ぶ中国の「白紙革命」、もう一つはイーロン・マスク氏が大金を投じて買収したツイッターが隠蔽してきた「Twi …

ジャーナル(6日)、「ストロングルーザー」、4年後はベスト4も、サッカーW杯

サッカーW杯の決勝トーナメント1回戦、日本はクロアチアに1−1で引き分けた後のP K戦で敗れ、目標としていたベスト8にまたも届かなかった。4回目の挑戦も壁は厚かった。日本の敗戦が決まった直後、キャプテン吉田麻也の言葉を思 …

ジャーナル(5日)、インフレは長期化へ、コストプッシュ型の様相

先週末、米国の11月雇用統計が発表された。非農業部門新規雇用者は26万3000人増と予想を上回った。10月のCPIが前年同期比+7.7%に低下したことを受け、一時的に強まったインフレのピークアウト感が再び揺らぎ始めている …

ジャーナル(2日)、祝・日本代表決勝T進出、勝因は「強い気持ち」ブラボー!

朝3時半に起床、着替えを済ましてテレビの前でキックオフのホイッスルを静かにまった。初戦のドイツに歴史的な勝利、日本中が「ドーハの歓喜」に沸いた。引き分け以上が期待されたコスタリカ戦は、大方の期待を裏切って敗北。決勝トーナ …

ジャーナル(1日)、パウエル議長講演の“読み方”

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が今朝方未明、ワシントンのブルックリン研究所で講演した。ポイントは「早ければ12月にも利上げペースを縮小する可能性がある」との認識を示したことと、「インフレとの戦いはまだ終わってお …

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