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タグ : 国際政治

ジャーナル(25日)、どうなる中国の不動産危機?

中国の不動産危機は一向に改善の兆しがみえない。ロイターがきのう報じたところによると、不動産業界最大手の碧桂園の株価が急落した。原因は資金繰り懸念の浮上だという。株式や債券市場では不動産セクター全体に対する信頼感が一段と悪 …

ジャーナル(11日)、イエレン米財務長官の訪中が浮き彫りにしたもの

米国のイエレン財務長官が中国を訪問した。先に訪中したブリンケン国務長官に次ぐバイデン政権要人の訪中である。イエレン氏の訪中によって米中関係は何かが変わるのだろうか。ロイターは「二国間の緊張が直ちに和らぐとの期待はなく、関 …

ジャーナル(7日)、少年射殺への抗議が暴徒化、フランスのいまは他山の石?

6月27日、北アフリカ系の17歳の少年が警察官によって射殺された事件をきっかけに、フランス全土でこれに抗議するデモが広がった。一時は暴動に発展した抗議デモも、今週半ばぐらいから徐々に沈静化してきたようだ。フランスで起こっ …

ジャーナル(3日)、最高裁判決の衝撃、どうするバイデン大統領

先週、米国の最高裁判所が相次いで衝撃的な判決を言い渡した。その一つがバイデン政権の看板政策である学生ローンの返済免除。この政策に対して最高裁は憲法違反との判決を下した。米国の学費は私立大学の平均で年間3万9400ドル(時 …

ジャーナル(5日)、天安門事件から34年、いまも続く権力の強権化

6月になると毎年思い出すのが天安門事件だ。ウィキペデアによると「1989年6月4日(日曜日)に中華人民共和国・北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していたデモ隊に対し、軍隊が武力行使し、多数の死傷者を出した事件であ …

ジャーナル(22日)、G7広島サミットが終了、見当たらない平和国家・日本の役割

G7広島サミットが終了した。戦争当事者であるゼレンスキー大統領が対面で参加したという点では、歴史に残る画期的なサミットだった。インドのモディ首相とゼレンスキー大統領の会談が実現した点も印象に残る。対面参加が実現して両首脳 …

ジャーナル(16日)、FNNの“特ダネ”かも、エルドアン大統領の不正行為

トルコ大統領選挙は事実上、現職のエルドアン氏と対抗馬のクルチダルオール氏の一騎打ちだったが、どちらも過半数を獲得できず決着は28日の決選投票に持ち越された。20年間にわたり大統領の座に君臨してきたエルドアン氏、決選投票は …

ジャーナル(15日)、注目のトルコ大統領選、決選投票へ

エルドアン氏の再選なるか、注目されたトルコ大統領選。まだ最終結果が出ていないが有力候補の2人がいずれも得票率で50%を超えず、28日の決選投票に持ち込まれる可能性が高くなった。事前の世論調査では野党統一候補のクルチダルオ …

ジャーナル(26日)、疑惑に包まれた米大統領選がスタート

バイデン大統領が2024年の大統領選への出馬を正式に表明した。有力候補のトランプ氏はすでに立候補を宣言している。これで有力候補2人が揃ったことになる。本来ならお祭り騒ぎに包まれてもいいはずだが、今回ばかりはお寒い大統領選 …

ジャーナル(24日)、中立な仲介者然とする中国の“化けの皮”が剥がれた

統一地方選挙の開票状況をチラチラ気にしながら、邦人救出を目指すスーダン・オペレーションの行方を見守っていた。一夜開ければ自民党の4勝1敗。勝つには勝ったが大方の選挙区は激戦。野党が統一候補者を立てれば、自民党が負けていた …

ジャーナル(20日)、「言語明瞭、意味不明」、ベアボック・ドイツ外相

ニュースには時々言語明瞭なれど意味不明な表現がある。ドイツ外相のベアボック氏がドイツ議会で行った中国訪問に関する報告もそのひとつ。ロイターが今朝未明に配信した「システミックなライバル」がそれ。タイトルは「独外相、中国『シ …

ジャーナル(6日)、中国は西側にも目を向け始めたか・・・

今朝目を引いたのはロイターが配信した次の記事。「アングル:中国株、アリババ再編契機に外国人投資が再開」。アリババは中国最大のEコマース企業。3月28日に同社の全事業を6分割すると発表した。この発表の前日、同社の創業者であ …

ジャーナル(4日)、トランプ前大統領の起訴で深まる米国の左右対立

トランプ前大統領が3日、ニューヨーク入りした。ニューヨーク大陪審によって3月30日起訴されており、4日にマンハッタンの裁判所に出頭し罪状認否を行う。マスメディアは、前大統領が無罪を主張すると報道している。ロイターによると …

ジャーナル(27日)、ウクライナ軍はドンバスを守り切ったか・・・

注目の週がスタートした。2022年度の最終週という意味ではない。プーチンはこの1月、ウクライナ侵攻の最高司令官にロシア軍の制服組トップ、ゲラシモフ参謀総長を起用した。その際の命令がドンバス地方を3月末までに完全制圧せよと …

ジャーナル(13日)、SVB破綻、イランとサウジの国交回復、バイデン政権を痛撃

先週末、バイデン大統領にとっては頭の痛い大ニュースが連続して発生した。一つは米金融持ち株会社SVBファイナンシャル・グループ傘下のシリコンバレー銀行(SVB)の破綻。もう一つがイランとサウジアラビアの国交回復だ。こちらを …

ジャーナル(8日)、習近平主席の素顔赤裸々、ロイター原稿

6日にロイターが配信した記事が面白かった。タイトルは「焦点:中国ゼロコロナ転換、揺れた習氏と早期解除目指した李強氏」。ゼロコロナ政策に反対するデモが過激化する中で、動揺する習主席とゼロコロナ撤廃に向けて敢然と突き進む李強 …

ジャーナル(22日)、全世界が長く記憶に残る試練に直面している

プーチンが一方的にウクライナに侵攻してほぼ1年。きのう議会で行った年次教書演説でプーチンは、「西側諸国が紛争をロシアとの世界的な対立に発展させようとしている」とロシア国民に語りかけた。戦争の責任は西側にある。まるでロシア …

ジャーナル(21日)、ゼレンスキーという名の“歴史の現実”

ロシアがウクライナに侵攻して24日で丸1年となる。これを機にロシアが軍事的な大攻勢を仕掛けるとの観測が強まっている。攻勢はすでに始まっているのかもしれない。だが、今のところ目に見える形でロシアは成果をあげていないようにみ …

ジャーナル(15日)、再論、「パリ五輪、ロシアの参加の是非」

「自分たちは間違っていない」。IOCのバッハ会長は12日、アルペンスキーの世界選手権の会場で記者団にこう断言したとBBCが伝えている。ことの起こりは1月。IOCはロシアとベラルーシ選手のパリ五輪への出場について、国を代表 …

ジャーナル(8日)、イランの抗議デモ、白紙革命、ツイッターとマスク氏

最近気になっていることが3つある。一つはヒジャブーを巡って持ち上がったイランの「反政府デモ」、二つ目が習近平打倒を叫ぶ中国の「白紙革命」、もう一つはイーロン・マスク氏が大金を投じて買収したツイッターが隠蔽してきた「Twi …

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