News to The Future
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無職家のつぶやき

ジャーナル(20日)、アルゼンチン中央銀行の行方、中国のMMT推進論はどうなる、世界で蠢く既成政党批判

注目のアルゼンチン大統領選挙。19日に実施された決選投票の結果、野党で右派のハビエル・ミレイ下院議員が対抗馬の与党連合中道左派セルヒオ・マサ経済相を破って勝利した。ロイターによると投票率はミレイ氏が56%近く、マサ経済相 …

ジャーナル(17日)、首脳会談で米中関係は緩和に向かうか

バイデン大統領と習近平主席の首脳会談が15日、サンフランシスコ郊外で実現した。会談時間は4時間に及んだとされる。両首脳は軍部同士の対話再開など、緊張関係の緩和に向けた対策で合意した。台湾問題で不測の事態を避けるという点で …

ジャーナル(13日)、ガザの凄惨な現実、責任は誰に

イスラエル・ハマス戦争は、イスラエル軍がガザ中心部に侵攻、連日目も当てられないような悲惨な戦闘が続いている。週末にはガザ地区最大規模の医療機関であるシファ病院が攻撃の対象となった。イスラエル、ハマス両軍とも相手側の攻撃と …

ジャーナル(10日)、「適切なら躊躇なく利上げに踏み切る」、パウエルFRB議長

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は9日、政策金利はピークアウトしたとの観測が強まっているマーケットに冷水をかけるような発言をした。国際通貨基金(IMF)の研究会議で講演したもので、ロイターによると以下のようなタカ …

ジャーナル(9日)、ウクライナ戦争、抑止力はなぜ働かなかったのか?

凄惨としか言いようのないイスラエル軍によるガザ攻撃を毎日テレビニュースで見ながら、「ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか」(高杉杉雄編著、文春新書)を読んでいる。プーチンの思想的背景、ウクライナとロシアの衝突の経緯など、こ …

ジャーナル(7日)、賃金と物価の好循環実現の鍵は企業の「稼ぐ力」、まるで評論家・植田日銀総裁

日銀の植田和男総裁がきのう、名古屋市で開かれた金融経済懇談会で講演した。ロイターがその内容を詳しくフォローしている。同総裁は日銀が掲げている2%の物価目標の持続的・安定的な実現について、「十分な確度を持って見通せる状況に …

ジャーナル(6日)、米大統領選挙まで残り1年を切る、バイデンかトランプか、どっちが勝っても高齢者

米大統領選挙まで残り1年を切った。現時点では民主党がバイデン大統領、共和党がトランプ前大統領の候補者指名が有力だ。どっちが勝ってもこのままいけば前代未聞の高齢者対決となる。ウクライナ戦争に加えてイスラエル・ハマス戦争が勃 …

ジャーナル(2日)、国が運営する「基金」の謎、「こんなにいるのか」東京新聞

岸田首相はきょうの午後の臨時閣議で懸案となっていた経済対策を閣議決定する。臨時国会の冒頭で不評だった所得税減税はそのまま実施され、消費税の減税はなし。要するに国会の議論は経済対策に何一つ盛り込まれなかったということだ。い …

ジャーナル(31日)、駐日米大使・エマニュエル氏の提案、ホタテは米軍が買い取る

けさ目に止まったニュースがこれ。「米軍が日本産ホタテ購入へ長期契約、『中国の経済的威圧に対抗』と米大使」。ロイターのインタビューに応じた米国の駐日大使、ラーム・エマニュエル氏の発言だ。日本の水産業界、とりわけ北海道などホ …

ジャーナル(30日)、米中首脳会談は実現するか

11月中旬に予定されているAPEC首脳会談にあわせ、米中の首脳会談を実現すべく水面下の調整が続いている。先週は中国の王毅外相が訪米、ブリンケン国務長官、サリバン国家安全保障問題担当大統領補佐官と会談した。それだけではない …

ジャーナル(27日)、米GDP4.9%増、米経済再考

米商務省が26日発表した2023年第3・四半期の実質国内総生産(GDP)速報値は、年率換算で前期比4.9%増と改めて米経済の堅調ぶりを見せつけた。ロイターによるとこれは、21年第4・四半期以来約2年ぶりの高い伸びだという …

ジャーナル(26日)、自民党参院幹事長・代表質問の“衝撃”、これは辞任勧告か

自民党参院幹事長である世耕弘成氏がきのう、代表質問を行った。ニュースで質問内容の一端をみて、改めて全文を読んでみた。政府・与党の大幹部の一人である人物の質問としては、異例ともいうべき痛烈な内容になっている。裏の事情は知る …

ジャーナル(25日)、定額減税一人当たり4万円、低所得世帯には7万円給付、「増税メガネ」は曇っている

岸田総理が所信表明演説で表明した所得税減税の具体策が今朝の新聞などで報じられている。読売新聞オンラインは「来年度に限り、所得税などを定額で1人あたり4万円減税するとともに、低所得世帯向けに1世帯あたり7万円程度を給付する …

ジャーナル(23日)、衆参補選、自民党敗北、展望なき政権維持

注目の衆参2つの補選結果は自民党の1勝1敗。これまで両選挙区とも自民党の議席だった。両選挙区とも根強い保守基盤であることを考えると、実質的には岸田政権ならびに自民党の敗北だ。これで解散・総選挙が遠のいたとメディアは伝えて …

ジャーナル(20日)、米国経済はどうしてこんなに強いのか?日本経済の弱さもそこにある

FRBのパウエル議長はきのう、NYのエコノミック・クラブで講演した。ロイターによると発言要旨は以下の通りだ。「われわれは、経済成長と労働需要のレジリエンス(回復力)を示す最近のデータに注意を払っている。成長が持続的にトレ …

ジャーナル(19日)、減税も物価対策もライドシェアも、テンコ盛りの「所信表明演説原案」

NHKは岸田総理が23日に行う臨時国会での所信表明演説の原案を入手した。それによると今後の政権運営では経済を最優先するとした上で、今月末をめどに策定する経済対策をめぐり、急激な物価高に賃上げが追いつかない現状に触れ、「減 …

ジャーナル(17日)、イスラエル・ハマス戦争の勃発とプーチンの積極外交

イスラエル・ハマス戦争は、メディアに劇的な変化をもたらした。関連する記事の本数がウクライナ戦争を圧倒的に上回り、それまでトップだったウクライナ戦争に関連する記事がはるか後方に追いやられた。まるでウクライナ戦争が霞んでいる …

ジャーナル(16日)、世界は情報戦争まっただ中、日本のメディアは合理化の嵐に

イスラエル・ハマス戦争は、開戦からすでに1週間以上が経過した。ウクライナ戦争も戦況が激しさを増している。ナゴルノカラバフをめぐるアルメニアとアゼルバイジャンの紛争はアゼルバイジャンに軍配が上がったが、紛争後はアルメニアの …

ジャーナル(13日)、藤井聡太8冠、「観る将」急増で経済効果は数十億円

藤井聡太8冠が誕生した。縁台将棋に毛が生えたような知識しかないが、日本将棋連盟が主催するタイトルを総なめにした偉業をどう表現したらいいか、よくわからない。盤面で動き回る駒の数は全部で40枚。「王将」と「玉将」に分かれて対 …

ジャーナル(12日)、中東緊迫、見透かされる習近平主席の平和仲介外交

イスラエルとマスの衝突は、両国の死者が2100人を超えるという悲惨な現実を世界に突きつけた。一方で、最悪の事態回避に向け各国首脳による外交努力が水面下で繰り広げられている。そんな中で注目されるのが大国・中国の仲介外交だ。 …

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