News to The Future
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無職家のつぶやき

ジャーナル(18日)、キックバックも悪質だが、もっと大きな問題点は日本の政治資金をめぐる“不透明さ”だ

パーティー券疑惑をめぐり東京地検の捜査が今週から本格的にはじまる。捜査は既に始まっているわけだから、正確に言えば国会議員、とりわけ安倍派議員を対象とした事情聴取がはじまる、これが正確な表現だろう。そんな中で目についたのは …

ジャーナル(13日)、疑惑対応も、政策の方向性も、ダメダコリャ、政府・自民党

本日をもって臨時国会が閉幕。自民党の5大派閥を取り巻く“パーティー券疑惑”の捜査が本格的に始まる。一方で、来年度予算の編成が急ピッチで進んでいる。岸田総理が推進している税金の還元策でもある「定額減税」や、異次元と称する「 …

ジャーナル(11日)、パー券疑惑、政治不信の底が抜けた

師走も残り少なくなる中で、政局が大波乱の様相を強めている。メディアは疑惑解明と称して連日東京地検特捜部に取材攻勢をかけている。特ダネと称したスクープが紙面を賑わしている。もっとも新聞をとっていない私は、一面トップに仰々し …

ジャーナル(8日)、岸田総理の派閥会長辞任表明、なんて薄っぺらな対応なのか

派閥のパーティー券をめぐる疑惑を受けて岸田総理はきのう、所属する派閥である「宏池会」の会長を辞める方針を明らかにした。このニュースをみて自然と怒りが込み上げてきた。「なんて薄っぺらな人だ」、率直な印象だ。岸田政権は今朝メ …

ジャーナル(7日)、日本のディープステイトは財務省か

ディープステイト(DS)は日本にもあるか?岸田内閣のあまりにも不甲斐ない有様をみながら、日本のDSについて思いを巡らせている。私が考える日本のDSは財務省(国税庁を含む)、検察庁、内閣情報調査室が三位一体となって形作って …

ジャーナル(6日)、「高校の授業料無償化」に群がる矜持なき政治家たち

この動きをどう理解すればいいのだろうか。裏が透けて見える政治家たちが、表舞台に躍り出て「高校授業料の無償化」を声高に叫んでいる。授業料無償化に反対するつもりはないし、特色ある教育をめざす関係者にとっては、特に私立学校にと …

ジャーナル(5日)、トリガー条項と政治家

岸田総理の命脈はすでに尽きている。命綱ともいうべき財務省が見切りをつけたのだ。主要メディアにそれに類する情報はない。だが、いろいろな情報を総合的に考えるとそう見えてくる。それに気がついたのは鈴木財務大臣の次のような発言だ …

ジャーナル(4日)、“ねずみ取り”は警察権力の適正な行使か?

はや師走。今年も色々なことがあったが、時間だけは猛烈なスピードで過ぎ去っていく。健忘症か認知症か、時間と共に忘れることが多くなった。だが、忘れられないこともある。その一つは警察の“ネズミ取り”に引っかかったことだ。表題は …

ジャーナル(1日)、高齢者のIT活用術、ネットに出回る動画川柳

入院中の知り合いがLINEで送ってくれた動画川柳。「目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ」。思わず笑ってしまった。身につまされる。歳とると目覚ましの前に目が覚める。作者不詳。友だちの友だちは友だちだ。次々に転送されてい …

ジャーナル(28日)、テレビ局は犯罪に加担か、自覚なき手口の教唆

今朝、テレビの情報番組を見ながら「これは犯罪の教唆ではないか」と感じたことがある。見たのは谷原章介氏がMCを務める「めざまし8」。銀座の高級腕時計店で繰り広げられたロレックスの盗難事件。お店側が撮ったビデオだろう。犯人が …

ジャーナル(27日)、岸田総理が辞意表明、ネットで先行する辞任劇

ネットでは岸田総理が補正予算の成立直後に辞任するとの憶測が飛び交っている。事実かどうか、判断する材料はない。これが事実なら、大手新聞社やテレビ局など日本を代表する主要メディは毎日、何を伝えようとしているのだろうか。岸田総 …

ジャーナル(20日)、アルゼンチン中央銀行の行方、中国のMMT推進論はどうなる、世界で蠢く既成政党批判

注目のアルゼンチン大統領選挙。19日に実施された決選投票の結果、野党で右派のハビエル・ミレイ下院議員が対抗馬の与党連合中道左派セルヒオ・マサ経済相を破って勝利した。ロイターによると投票率はミレイ氏が56%近く、マサ経済相 …

ジャーナル(17日)、首脳会談で米中関係は緩和に向かうか

バイデン大統領と習近平主席の首脳会談が15日、サンフランシスコ郊外で実現した。会談時間は4時間に及んだとされる。両首脳は軍部同士の対話再開など、緊張関係の緩和に向けた対策で合意した。台湾問題で不測の事態を避けるという点で …

ジャーナル(13日)、ガザの凄惨な現実、責任は誰に

イスラエル・ハマス戦争は、イスラエル軍がガザ中心部に侵攻、連日目も当てられないような悲惨な戦闘が続いている。週末にはガザ地区最大規模の医療機関であるシファ病院が攻撃の対象となった。イスラエル、ハマス両軍とも相手側の攻撃と …

ジャーナル(10日)、「適切なら躊躇なく利上げに踏み切る」、パウエルFRB議長

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は9日、政策金利はピークアウトしたとの観測が強まっているマーケットに冷水をかけるような発言をした。国際通貨基金(IMF)の研究会議で講演したもので、ロイターによると以下のようなタカ …

ジャーナル(9日)、ウクライナ戦争、抑止力はなぜ働かなかったのか?

凄惨としか言いようのないイスラエル軍によるガザ攻撃を毎日テレビニュースで見ながら、「ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか」(高杉杉雄編著、文春新書)を読んでいる。プーチンの思想的背景、ウクライナとロシアの衝突の経緯など、こ …

ジャーナル(7日)、賃金と物価の好循環実現の鍵は企業の「稼ぐ力」、まるで評論家・植田日銀総裁

日銀の植田和男総裁がきのう、名古屋市で開かれた金融経済懇談会で講演した。ロイターがその内容を詳しくフォローしている。同総裁は日銀が掲げている2%の物価目標の持続的・安定的な実現について、「十分な確度を持って見通せる状況に …

ジャーナル(6日)、米大統領選挙まで残り1年を切る、バイデンかトランプか、どっちが勝っても高齢者

米大統領選挙まで残り1年を切った。現時点では民主党がバイデン大統領、共和党がトランプ前大統領の候補者指名が有力だ。どっちが勝ってもこのままいけば前代未聞の高齢者対決となる。ウクライナ戦争に加えてイスラエル・ハマス戦争が勃 …

ジャーナル(2日)、国が運営する「基金」の謎、「こんなにいるのか」東京新聞

岸田首相はきょうの午後の臨時閣議で懸案となっていた経済対策を閣議決定する。臨時国会の冒頭で不評だった所得税減税はそのまま実施され、消費税の減税はなし。要するに国会の議論は経済対策に何一つ盛り込まれなかったということだ。い …

ジャーナル(31日)、駐日米大使・エマニュエル氏の提案、ホタテは米軍が買い取る

けさ目に止まったニュースがこれ。「米軍が日本産ホタテ購入へ長期契約、『中国の経済的威圧に対抗』と米大使」。ロイターのインタビューに応じた米国の駐日大使、ラーム・エマニュエル氏の発言だ。日本の水産業界、とりわけ北海道などホ …

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