News to The Future
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無職家のつぶやき

ジャーナル(13日)、「身の丈」が醸し出す“うら悲しさ”

いまさらながらと思いつつ、「身の丈に合わせる」ことの是非について考えてみた。「身の丈発言」は10月24日に萩生田光一文部科学大臣がテレビ番組で語ったもの。来年度から導入される予定だった英語民間試験について、「自分の身の丈 …

ジャーナル(1日)、景気に対する日銀の現状認識

FRBが予防的緩和の終了を示唆したのに対して、昨日、金融政策決定会合後に記者会見した黒田日銀総裁は、現在の超低金利政策を来年春以降も長期にわたって続ける方針を明確にした。日本経済の現状は「物価安定の目標に向けたモメンタム …

ジャーナル(31日)、FRB声明の“監視”が意味するもの

FRBは昨日3回目の利下げを決定した。下げ幅は0.25%。大方の市場関係者が予想した通りの結果である。想定外のこともサプライズもなし。ただし、今後の見通しについてはちょっとした波紋も広がっている。FOMC終了後に発表され …

ジャーナル(30日)、日本の一人当たりGDPは世界第26位

日本人の一人当たりGDPは2018年に世界第26位に転落した。これに関連した情報をYahooニュースが過日提供した。当該記事は「『日本は26位に転落』一人当たりGDPの減少に見る日本経済の処方箋」というもの。前新潟知事の …

ジャーナル(28日)、日本の年金、ランキングは最下位

5年ごとに実施されている年金の財政検証が発表され、これを受けて安倍政権は社会保障の抜本改革に向けて「全世代型社会保障検討会議」を発足させた。この会議の目的は年金、医療、介護など団塊世代の後期高齢化で費用が増大する社会保障 …

ジャーナル(25日)、ペンス副大統領のナイキ批判

米国のペンス副大統領がきのう、米中の貿易摩擦などをテーマにワシントンのウィルソン・センターで講演した。その中で同副大統領は世界的なスポーツ用品企業のナイキを強烈に批判した。曰く「ナイキは社会正義の推進を売りとしているのに …

ジャーナル(23日)、国民統合の象徴と責務

令和天皇の即位礼正典の儀が無事終了した。高御座から天皇即位を内外に宣言、その時述べられたお言葉は以下の通りだ。 「さきに、日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに『即位礼正殿の儀』を …

ジャーナル(21日)、富裕税の行方

米政界のホープと目されているアンドレア・オカシオ・コルテス下院議員が、米大統領選でバーニー・サンダース候補を支持すると表明した。サンダース候補は動脈閉塞の治療を受けるために選挙活動を一時停止、支持率もウォーレン、バイデン …

ジャーナル(18日)、アスリートファースト

国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が昨日、東京五輪のマラソン・競歩の会場を「札幌市に移すことに決めた」と、突然表明した。世界陸上が開かれたドーハで開催された各国オリンピック委員会連合(ANOC)総会で述べたもの …

ジャーナル(16日)、切り捨てられる高齢者

消費増税が実施されて半月が経過した。身の回りには特に変わった変化はない。強いて挙げればポイント還元だ、キャッシュレス還元だと、やたら“還元”の二文字が目につくことか。たまに買い物に行くと受け取ったレシートに消費税が記入さ …

ジャーナル(15日)、多発する自然災害の備えは?

台風19号による被害は日がたつに連れて拡大している。河川の決壊、氾濫、冠水が被害としては一番多い。長野県の千曲川、宮城県の阿武隈川など1級河川が決壊して大きな被害が出ている。地震、津波、水害。自然災害が多発する日本で毎度 …

ジャーナル(9日)、あいちトリエンナーレが騒々しい

表現の自由をめぐる日本人の知的レベルが、「あいちトリエンナーレ2019」で試されている。テーマは「表現の不自由展・その後」。8月1日に開幕したが3日後には抗議が殺到して展示を中止した。その展覧会が昨日再開されたが、河村名 …

ジャーナル(7日)、トランプ政権を翻弄する北朝鮮

週末にスウェーデンで米朝の実務者協議が行われた。8時間半に及んだ協議のあとで北朝鮮代表の金明吉(キム・ミョンギル)氏は大使館前で記者団に「交渉は決裂した」と発表した。これに対して米国務省のオルタガス報道官は北朝鮮側のコメ …

ジャーナル(3日)、関電の丸ごと“腐食”の構造

開いた口が塞がらないとは、こういうことを言うのだろう。関西電力が昨日行った記者会見で明らかになった事実は、世間の常識を完全に逸脱している。それは一言で言えば“腐食”だ。腐っている。それが10年近くにわたって続いてきた。総 …

ジャーナル(2日)、うごめく積極財政への模索

ECBのドラギ総裁が昨日アテネで講演、EU加盟各国の財政出動は十分でないとの見解を示した。そのうえで、「ユーロ圏全体として投資に主導された刺激策が最も効果的な対応となる」と述べ、各国政府に積極財政への政策転換を促した。ロ …

ジャーナル(30日)、これは奇跡ではない

ホイッスルが鳴った瞬間、フィールドで抱き合うフィフティーンを眺めながら、テレビ桟敷で涙が溢れてきた。こんな感動を味わったのはいつ以来だったろうか。鳥肌がたった。小刻みに体が震えているのが分かった。あれはいつのことだったの …

ジャーナル(27日)、内部告発は米国の健全性の証か

トランプ大統領がまたまたやらかしてくれた。ウクライナ大統領との電話会談で、来年の大統領選の民主党有力候補である前副大統領のバイデン氏に対する疑惑調査を依頼したというのだ。電話会談の記録が昨日公開されたが、民主党は弾劾の動 …

ジャーナル(25日)、怪我の功名

こういうのを怪我の功名というのだろうか。ブルーンバーグによると、「老後に備えて資産運用を始める動きが個人の間でじわり広がり始めた。掛け金が全額所得控除されるなど税制面でメリットのある個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ …

ジャーナル(24日)、“全世代”型改革の意味って何?

安倍政権は年金、医療、介護など将来の社会保障に対する国民の不安を取り除くため、全世代型社会保障検討会議を発足させた。第1回の会合を20日に実施、冒頭で首相は「一億総活躍を掲げる安倍内閣にとって、全世代型社会保障への改革は …

ジャーナル(20日)、排ガス規制の緩和とデング熱

今朝、NHKニュースをみて驚いた。「トランプ政権が国内で販売される自動車の排ガス規制を緩和すると発表し、環境対策よりも産業の保護を重視する姿勢を改めて示しました。そのうえで、温暖化対策に積極的なカリフォルニア州が持つ独自 …

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