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タグ : 経済の行方

ジャーナル(21日)、マインドチェンジが始まった

デフレ体質にどっぷり浸かった日本経済。これを変えるために必要なものは「マインドチェンジ」だと言われている。バブル崩壊から30年、この間日本人の心を支配してきたのは、モノやサービスの値段は上がらないという確信だ。モノやサー …

ジャーナル(19日)、米国経済はどうして堅調なのか、対する日本は?

米国経済は金融破綻や持続的なインフレ、FRBによる矢継ぎ早の利上げを物ともせず堅調を維持している。どうしてだろう?ニュースを読みながらいつもそんなことを考えている。要因はいろいろあるだろう。一つではない。きのう2023年 …

ジャーナル(30日)、「並んで予約して歩くだけ」、雨のスカイツリー体験記

先週の日曜日(26日)、食事と遊びを兼ねて孫ファミリーとスカイツリーを訪れた。電車を降りて推し出されるようにソラマチ&スカイツリーへ。どこまでがソラマチでどこからがスカイツリーか。いまだに判然としない。何年ぶりにきたのか …

ジャーナル(16日)、米インフレ、「今度こそ“一過性”」説

米国のインフレは沈静化の兆しが見えたと思えば、これを打ち消すような経済統計に阻まれ、金利の再上昇機運が強まるなど一進一退の展開が続いている。そんな中で今朝のロイターに次のような記事が掲載されていた。「コラム:米CPI上昇 …

ジャーナル(10日)、次期日銀総裁の条件

次期日銀総裁の人事についてロイターは9日、「政府が2人の副総裁候補とともに14日に国会に提示する方向で調整している」と報道した。黒田総裁が推進してきた異次元緩和の限界が明らかになっている。次期総裁の条件は誰が考えても黒田 …

ジャーナル(8日)、つまみ食いのマーケット、これも一種のバイアスか

昨日寝る前に見た時NYダウは前日比でマイナスだった。朝起きてみたらなんと同265ドル高。このところ金融市場のボラティリティーは上がっている。200ドル程度の値動きで驚くことはない。問題は先週末の米雇用統計で非農業部門の新 …

ジャーナル(28日)、次期日銀総裁への立候補宣言―中尾元財務官

2022年も今日がご用納め。当コラムも年内これが最後。格好良く今年を総括して締めくくりたいが、そんな能力も見識もない。そこでいつもの通りメディアの評価を紹介して1年の納めとする。選んだのはロイターが昨日配信した元財務官の …

ジャーナル(5日)、インフレは長期化へ、コストプッシュ型の様相

先週末、米国の11月雇用統計が発表された。非農業部門新規雇用者は26万3000人増と予想を上回った。10月のCPIが前年同期比+7.7%に低下したことを受け、一時的に強まったインフレのピークアウト感が再び揺らぎ始めている …

ジャーナル(25日)、ブラックフライデーは盛り上がるか

今日からブラックフライデーがはじまる。スマホにこれに関連したCMが嫌というほど届く。たとえばAmazon。数十万点以上の商品を対象にセールが実施される。期間は11月25日00:00から12月1日23:59まで。一週間にわ …

ジャーナル(1日)、どうして円安の含み益は財源として使えるないのか?

今朝の朝日新聞に面白い記事が載っていた。「『円安でウハウハ』、外貨の評価益を財源に? 財務省が否定のわけは」がそれ。10月7日に当欄に掲載した「ジャーナル(7日)、円安メリットの還元策を考える」を裏打ちしてくるような内容 …

ジャーナル(31日)、大規模な「総合経済対策」に不足しているもの

岸田首相は先週の金曜日(28日)、臨時閣議でインフレ対策などを盛り込んだ総合経済対策を決定した。財政規模が39兆円、総事業規模が71.6兆円という補正予算史上最大規模の対策だ。日本経済の需給ギャップが20兆円〜30兆円に …

ジャーナル(26日)、1人当たり10万円のドル建て「特別定額給付」で円安解消

政府・日銀がまたまた為替市場に介入したようだ。実施日は21日(金)と24日(月)の2回。いずれも覆面介入というやつで介入したか、しないか、政府は公にしていない。頭隠して尻隠さず。市場では介入規模の推計が盛んに行われている …

ジャーナル(21日)、円安、政府・日銀が日本の未来を暗くしている

円相場が150円を突破した。今更何をかいわんやだ。財務省は介入するぞと脅しながら、事態を「緊張感を持って」見守るだけ。黒田日銀総裁は国会で「急激な円安は日本経済にとってマイナス」との見解を示す。円安の原因を作り出している …

ジャーナル(7日)、円安メリットの還元策を考える

きのうの国会での質疑応答。国民民主党の玉木代表が次の質問をした。概要は次のようなものだ。「9月22日に行った円安防止のための為替介入で外為特会を経由して外貨準備の資金の一部が使われた。日本の外貨準備は現在約180兆円ある …

ジャーナル(29日)、「破滅のループ」に揺れる英国

英国が揺れている。ジョンソン首相の後を受けて就任したトラス新首相が打ち出した経済対策があまりにも大胆で、かつ富裕層に偏っていることから市場の動揺を招いてしまった。ロイターによると、エコノミストのジュリアン・ジェソップ氏は …

ジャーナル(21日)、加速する日本の物価上昇

総務省が20日に発表した8月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く、コアCPI)は、前年同月比2.8%上昇した。前月の2.4%上昇を上回って2014年10月以来の伸び率となった。この伸び率は7年10か月ぶり。消費税率引き上 …

ジャーナル(14日)、「インフレ長期化の兆し」、8月米消費者物価指数

インフレはピークアウトする、マーケットが描いた楽観的な予想はものの見事に裏切られた。きのう(13日)、米労働省が発表した8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前年同月比8.3%上昇、伸率は6月の9.1%(史上最高 …

ジャーナル(6日)、英国の後継首相はトラス氏、注目は高インフレ下の減税追求

英国保守党はジョンソン氏の辞任に伴う後継首相にエリザベス・トラス外相を選出した。サッチャー、メイ氏に続き英国史上3人目の女性首相が誕生する。トラス氏は元来E U離脱反対派。賛成に転じた後は強硬に離脱を主張した。サッチャー …

ジャーナル(29日)、インフレ退治、市場機能活用の米国と力で抑え込む日本

先週末の26日、FRBのパウエル議長はジャクソンホールの経済シンポジウムで講演した。ロイターによると8分間の講演概要は以下の通り。「インフレを低下させるために、トレンドを下回る成長が一定期間持続する必要がある公算が大きい …

ジャーナル(18日)、西側陣営を覆う経済政策の“いま”

コロナによるパンデミックから需要回復、サプライチェーンの毀損、物価高、ここまでは理解できる。そこにウクライ戦争が加わり、エネルギー価格の急騰に伴う物価の一段高。インフレかリセッションか、はたまたスタグフレーションか、この …

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