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ジャーナル(28日)、デルタ株からオミクロン株へ、パンデミックは続く

きょうは御用納め。在宅勤務が多い昨今、仕事納めと言ってもピンとこない人が多いだろう。異常気象で季節感が乏しくなると同時に祝日や休日、勤務時間といった仕事にまつわるメリハリも効かなくなってきた。コロナによるパンデミックがこ …

ジャーナル(24日)、「賃上げは投資」―新しい資本主義の発想

岸田総理の看板政策ともいうべき「新しい資本主義」、成長と還元を柱にしているがわかったようで今ひとつ何がしたいのかわからない。そんな中で最近目につくのは「投資」という言葉だ。臨時国会終了後に行われた記者会見で総理は「賃上げ …

ジャーナル(23日)、変異株に感染性出血熱と北京五輪

イギリスではとうとうコロナ変異株・オミクロン株の感染者が1日で10万人を突破した。ジョンソン首相は新たな規制措置を発動する方針で、クリスマスを間近に控えた同国を暗雲が覆いはじめている。厳しいのは英国だけではない。米国は簡 …

ジャーナル(22日)、総理大臣の記者会見

臨時国会の閉幕に伴う岸田総理大臣の記者会見をNHKニュースの生中継で見た。安倍、菅の前任者2人はどちらかと言うと滑舌が悪い総理大臣だった。安倍氏は滑舌というより説明下手といいうか、質問にまともに答えず話題を逸らす傾向があ …

ジャーナル(21日)、バイデン大統領、重要法案ピンチに

バイデン大統領がインフラ整備と同時に重視しているBuild Back Better  (より良い再建)を実現するための歳出法案がピンチに陥った。ロイターによると、米民主党穏健派のジョー・マンチン上院議 …

ジャーナル(17日)、イングランド銀行、利上げに踏み切る

きのうは急激にタカ派に転向したパウエルFRB議長に驚いたが、きょうはイングランド銀行(中央銀行)が利上げに踏み切ったと言うニュースに仰天した。インフレが高止まりの様相を強めている中で、各国中央銀行が金融緩和から金融引き締 …

ジャーナル(16日)、金利上昇時代の幕開け

長らく続いてきたゼロ金利時代が終わりに近づいたようだ。米連邦準備制度理事会が14日、15日に開いたFOMC(公開市場委員会)でテーパリングの加速を決定すると同時に、来年には利上げの可能性が強いことを公にした。テーパリング …

ジャーナル(15日)、異常気象と再生可能エネルギー

米国を襲った巨大竜巻による甚大な被害。テレビ画面を通して見ているだけで、ものすごい恐怖感を感じる。数年前、自宅の近くを小型の竜巻が襲撃した。数日後に現場近くを車で通った。被害にあった一体の住宅の屋根が軒並み青いシートで覆 …

ジャーナル(14日)、政権、与党、財務官僚の金銭感覚

争点となっていた18歳未満に対する給付は「全額現金も可能」とすることで決着した。岸田首相が昨日の予算員会で表明、政権内部の混乱と地方自治体の不満はひとまずこれで収束しそうだ。全額現金方式は現金・クーポン方式と並列で認めら …

ジャーナル(13日)、クーポン・五輪外交的ボイコットに新しい資本主義

今日から補正予算をめぐって本格的な国会論戦が始まる。補正予算は総額が55兆円を超えるという巨額の規模だが、その中身となるとなんとなく覚束ない。最たるものは18歳未満を対象とした10万円の給付金支給だ。現金とクーポンに分け …

ジャーナル(9日)、米ロ関係は改善に向かうのか

7日に行なわれたオンライン形式による米ロの首脳会談、なにが話し合われたのか気になっていた。直後のメディアの報道は双方の原則的な立場を伝えるだけで、2時間に及んだ会談の中身はほとんどわからなかった。けさ外電を見て多少わかっ …

ジャーナル(8日)、クーポン給付が浮き彫りにする政治家・高級官僚の“無能ぶり”

コロナ対策の一環として実施される18歳未満を対象とした現金・クーポン給付がさまざまな話題を提供している。例えば960万円以下という給付制限は世帯収入か世帯主の収入か、現金給付は消費につながらないとする麻生前財務大臣を筆頭 …

ジャーナル(7日)、財政再建路線は是か非か、興味深い自民党内の動き

けさのニュースで興味を引いたのは次の記事。「財政主導で物価2%、インフレ率で規模調整=西田・自民財政政策検討本部長」。2021年12月6日5:21付でロイター日本語版が配信している。ロイターが実施したインタビュー記事だ。 …

ジャーナル(6日)、うんざりすること(16)

ロシアがウクライナとの国境4カ所に、総勢17万5000人の軍隊を結集させていると米国は国際社会に訴えている。イラン核合意再建に向けた国際交渉は、イランの強行姿勢によって交渉が難航していると米国は主張する。プロテニスプレイ …

ジャーナル(3日)、彭帥問題、時間とともに重大化・深刻化する現実

女子テニスツアーを統括するWTA(女子テニス協会・スティーブ・サイモンCEO)が2日、「香港を含めた中国で開催予定の大会をただちに凍結する」と発表した。中国のプロテニスプレイヤーある彭帥さん(35)に対する性的暴力の究明 …

ジャーナル(1日)、泉・立憲民主党新代表への期待

立憲民主党の新代表に泉健太前政調会長が選出された。47歳。民主党、希望の党、旧国民民主党を経て昨年9月に立憲民主党に合流、政調会長を務めていた。共産党との閣外協力を推進した枝野前代表に比べれば、党内右派の穏健派といったと …

ジャーナル(30日)、オミクロンの脅威に緩和の気配

南アで発見された新変異種・オミクロンの脅威に、多少だが緩和の気配が出ている気がする。WHOはきのう、オミクロンは一部地域で感染が拡大しており「深刻な結果」をもたらす可能性があると警鐘を鳴らした。NHKによると30日午前3 …

ジャーナル(29日)、行動変容が追いつかない人類を見透かす“オミクロン狂想曲”

新型コロナのパンデミックに新たな変異種が加わった。WHOはこの変異種を「オミクロン」と命名した。それ以前の呼称は「B.1.1.529」。この変異種が公になったのは先週の25日。南アフリカの国立伝染病研究所が確認し、発表し …

ジャーナル(26日)、チマチマしすぎないか、岸田政権の政策論議

成長と分配を推進する税制論議がはじまった。政府・与党の税制調査会は来年度の予算編成に向けて税制大綱をまとめるが、最大の焦点は「賃上げ税制」の見直しだ。けさの読売新聞(オンライン)には、「政府・与党は2022年度税制改正で …

ジャーナル(25日)、彭帥問題、メディアは真実を伝えているか

中国の元プロテニスプレイヤーである彭帥さん(35)に関する報道が連日メディアを賑わしている。北京オリンピックを約2カ月後に控え、中国政府も相当気を遣っているように見える。対応をひとつ間違えればオリンピックそのものが中止に …

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