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ジャーナル(15日)、GDP成長率プラス6%の喜べない現実

内閣府が今朝発表した4−6月期のGDP成長率は、実質で前期比1.5%増、年率換算すると6%増と驚くような数字だった。プラス成長は3四半期連続。岸田総理はこの数字を見て多分大喜びしているだろう。だが数字をよくよく眺めてみる …

ジャーナル(13日)、なでしこの敗因、デュエルの劣後とワンテンポ遅れたパス回し

期待の女子サッカーW杯準々決勝、なでしこジャパンはスウェーデンに完敗した。得点こそ2対1の接戦に見えるが、ゲームの内容は完敗だった。敗因はゲームを支配できなかったことだ。原因はデュエル(1対1の競合い)で負けたこと。スウ …

ジャーナル(9日)、ニュースの価値判断、中国ハッカーと日大不祥事の扱いの差はなんだろう?

新聞・テレビの主要メディア(オールド・メディア)のニュースの扱い方がいつも気になっている。誤解を恐れずに単純化すれば国防に関する重要な問題は小さく扱い、個人や企業に関わる不祥事は必要以上に大きく扱う。これが日本の主流派で …

ジャーナル(8日)、中国は本気か?ジッダで開催のウクライナ和平協議

先週の5日と6日に開催されたウクライナ和平協議に関連する情報が、ポツリポツリと漏れはじめている。中でも注目されるのは中国に関する情報だ。ロイターによると「中国外務省は7日、サウジアラビア西部ジッダで開かれたウクライナ和平 …

ジャーナル(7日)、限りなく黒に近い灰色、国家の中枢が傷んでいる

連日の猛暑でカラダ全体がふやけているような気がするうえに、脳みそが溶けてしまいそうな錯覚を覚える。そんな中で自民党衆議院議員である秋本真利氏の関連事務所に、東京地検特捜部が家宅捜索に入ったとのニュースを目にした。瞬間的に …

ジャーナル(3日)、遅くて曖昧で不透明、岸田総理の決断

NHKのサイトをみて一瞬混乱した。「保険証廃止時期の延長しない方向で調整 岸田首相が4日にも会見」。このタイトルを見た瞬間、「やっぱり廃止時期先送りか」と思った。よく見てハッとした。「延長しない方向で調整」と書いてある。 …

ジャーナル(2日)、何が正しいのかわからない◎△$♪×¥●&%#?!

格付け会社フィッチが米国債の格付けを1ランク引き下げた。米国の長期外貨建て債の格付けを、これまでの「AAA」から「AA+」に変更した。見通しについては、「ウオッチネガティブ」から「安定的」に変更した。ブルームバーグ(BB …

ジャーナル(1日)、なでしこジャパン快勝、これだからサッカー観戦は止められない

「ひょっとしたら勝つかもしれない」、そのくらいの期待感はあった。だがここまで完璧に勝つと誰が予想しただろうか。これだからサッカー観戦はやめられない。もちろん数多くの凡戦を見せられることもある。それでもこういう試合も見るこ …

ジャーナル(31日)、ざわめきはじめた岸田政権、木原騒動と鈍すぎる主要メディアの動き

先週はいろいろなことが起こった。もちろん個人的なことではない。関心を持って見守っているメディア業界の動きだ。きっかけは26日、水曜日。YouTubeで翌日発売の週刊文春に木原騒動第4弾が掲載されることを知る。27日早朝、 …

ジャーナル(28日)、ざわつく金融市場、決定会合YCC緩和議論と日経報道、サプライズ回避の思惑か?

今週は米国、ECB、日銀と主要中央銀行の金融政策決定会合が相次いで開かれ、さながら金融政策のゴールデンウィークともいうべき状況になった。25日に終了したFOMCでは2会合ぶりに政策金利が0.25%、27日のECB理事会で …

ジャーナル(27日)、まったく新しい経済が始まっている、米国の謎?

米連邦準備理事会は26日公開市場委員会(FOMC)を開き、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.25%ポイント引き上げ、5.25─5.50%とした。6月会合ではいったん利上げを停止しており、2会合ぶりの政策金利の …

ジャーナル(25日)、どうなる中国の不動産危機?

中国の不動産危機は一向に改善の兆しがみえない。ロイターがきのう報じたところによると、不動産業界最大手の碧桂園の株価が急落した。原因は資金繰り懸念の浮上だという。株式や債券市場では不動産セクター全体に対する信頼感が一段と悪 …

ジャーナル(24日)、特捜検事が証言を誘導、民主主義の敵だ

先週の土曜日、読売新聞オンラインに掲載された記事をみて唖然とした。タイトルは「特捜検事、供述を誘導か…河井元法相の大規模買収事件で市議に不起訴を示唆」。東京地検ともあろうものが「まだこんなことをやっているのか」、記事を読 …

ジャーナル(21日)、ビックモーター不正事件の背景、大丈夫か?日本企業

ビックモーターの不正事件がメディアを賑わしている。時々行くゴルフ練習場の隣に、広大な敷地を擁する同モータの店がつい最近オープンした。事務棟の壁を左から右に貫く横断幕には、「買い取り実績6年連続日本一」と朱塗られた巨大な看 …

ジャーナル(19日)、米国の消費者は日本よりはるかに元気、どうしてだろう?

米商務省は18日、6月の小売売上高(季節調整済み)を発表した。前月比0.2%の増加だ。市場予想(0.5%増)は下回ったものの、インフレ鈍化傾向を先取りして消費者の購買力は徐々に回復しているようだ。円安で食料や日用品が急騰 …

ジャーナル(18日)、中国はデフレの入り口に立っている

4−6月期の中国GDPが発表された。前期比の伸び率は0.8%増。ロイター予想は0.5%増だったから一見良さそうな数字にみえる。だが、前年同期比は6.3%増にとどまっている。市場予想の7.3%増を下回った。前年はコロナ禍の …

ジャーナル(14日)、「中国は孤立する」、元ウクライナ中国大使の予言は的中しつつある

「このままロシアを支持し続ければ中国も道連れになり孤立する」。1年前、中国の元ウクライナ大使だった抗抑制氏が冒頭の預言をおこなった。時の経過とともにこの予言は、正確に的を射つつあるようにみえる。昨日この欄でNATO首脳会 …

ジャーナル(13日)、NATO対ロシア、勝者がはっきりした

注目されたNATO(北大西洋条約機構)の首脳会議で、ウクライナに長期的な安全保障の枠組みを提供することが合意された。ゼレンスキー大統領が会議の前に求めていた加盟への招待状と加盟時期の明示は見送られたものの、「長期にわたっ …

ジャーナル(11日)、イエレン米財務長官の訪中が浮き彫りにしたもの

米国のイエレン財務長官が中国を訪問した。先に訪中したブリンケン国務長官に次ぐバイデン政権要人の訪中である。イエレン氏の訪中によって米中関係は何かが変わるのだろうか。ロイターは「二国間の緊張が直ちに和らぐとの期待はなく、関 …

ジャーナル(7日)、少年射殺への抗議が暴徒化、フランスのいまは他山の石?

6月27日、北アフリカ系の17歳の少年が警察官によって射殺された事件をきっかけに、フランス全土でこれに抗議するデモが広がった。一時は暴動に発展した抗議デモも、今週半ばぐらいから徐々に沈静化してきたようだ。フランスで起こっ …

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