News to The Future
最近の投稿

無職家のつぶやき

ジャーナル(14日)、トルコ・リラの急落に潜む危険性

トルコ・リラの急落が止まらない。昨日はアルゼンチンの中央銀行が緊急会合を招集し、政策金利を5%引き上げ、年45%にすると発表した。リラ急落に連動してアルゼンチン・ペソの値下がりが続いているための緊急対策である。アルゼンチ …

ジャーナル(13日)、日米通商交渉、日本はすでに敗北している

先週ワシントンで行われた日米2国間の通商協議は、これといった進展もなく9月に開催されるG20首脳会議でのトップ会談に決着が先送りされた。もっともここで決着するかどうかもわからない。トランプ大統領の狙いは11月の中間選挙だ …

ジャーナル(8日)、イラン制裁で欧州が動揺

トランプ大統領のイランに対する経済制裁が本格的に始まったが、次の記事をみてその効果が意外に大きいことに驚いた。問題の記事はブルーンムバーグが昨日遅くに流した「トランプ米大統領のイラン制裁で欧州が動揺、ダイムラーは投資中断 …

ジャーナル(7日)、台湾製造業の米国移転計画

ネタ枯れの中で今朝目に付いたのは中国の「北戴河」会議にまつわる話題と米国のイラン制裁復活に絡んだ情勢分析だ。北戴河会議は毎年この時期に開かれる中国指導部の非公式会合。主席経験者の長老と習近平政権の現役指導者らが一堂に会し …

ジャーナル(6日)、ガラスを売る日本の苦悩

今朝のニュースで関心を引いたのはブルーンバーグの次の記事。「アジア首位復帰、日本株への関心高まる公算-日銀や企業業績が支え」、日本株の時価総額が中国を抜き、米国に次いで第2位に浮上したというもの。その理由が面白い。「中国 …

ジャーナル(3日)、独裁者の裏に潜む“弱いが故の強がり”

日本ボクシング連盟を相手にした告発問題が波紋を広げている。連日テレビの格好の餌食となっているが、こうした問題の裏にはすべからくある種の精神的な“弱さ”が付きまとっているような気がする。日大の田中体制もしかり、女子レスリン …

ジャーナル(1日)、中国は本当に“動揺”しているのか?

米中の貿易摩擦が解決に向かう兆しがない。そんな中で、中国の習近平主席をめぐる悪い情報が散見されるようになってきた。産経新聞がこのテーマを執拗に追いかけているような気がする。今日付の朝刊(Web版)には「北戴河会議控え…ス …

ジャーナル(31日)、真夏のオリンピック開催を迫るテレビ局

猛暑と集中豪雨と災害。今年の日本を取り巻く異常気象をめぐってメディアは連日かなりの時間を割いてこの問題を取り上げている。とりわけテレビ局の力の入れようは異常気象並みの“異常”ぶり。異常気象の解説に長時間を費やし、西日本の …

ジャーナル(30日)、台風禍に考えたこと

台風12号の進路は世の中の常識を覆した。三重県に上陸して西日本を逆走、現在も九州の西に停滞している。偏西風に流されて西から東に移動するのが台風の進路と思い込んでいる人が大半ではないだろうか。これが日本人の常識だ。その常識 …

ジャーナル(26日)、トランプ氏の評価とフェイクニュース

正直に告白するとトランプ大統領の評価をめぐって、個人的には大きく揺れ動いている。ある時は米メディアが指摘するように「浅薄、無知、無思慮、無政策、無思想な人物」(古森氏の原稿より引用)のように見え、「ドン・キホーテのように …

ジャーナル(25日)、2020年オリ・パラの開催時期を再考せよ

連日の猛暑で西日本の集中豪雨の被災者だけではなく、日本中がうんざりするような生活を余儀なくされている。お互い耐え抜くしか手はないのだが、心配なのは2020年7月24日に開催日を迎える東京オリンピック・パラリンピックだ。な …

ジャーナル(23日)、健全な野党が健全な政府をつくる

国会が閉幕したこの週末、メディアは今通常国会を振り返って政府・自民党の横暴な議会運営を批判した。相変わらずの論調がメディアを賑わしていた。横暴で強引で説明責任を果たさない政府・自民党。安倍首相は憲政史上に汚名を残した首相 …

ジャーナル(20日)、日本とEUとTPP

今週の17日安倍首相は首相官邸で、EUのトゥスクEU大統領ならびにユンケル欧州委員長と日本とEUの経済連携協定(EPA)に署名した。これによって人口6億人、世界のGDPの3割を占める巨大市場が誕生した。同首相はこの後の記 …

ジャーナル(18日)、世界が注目する“八百万の神”

水産庁はきのう、9月にブラジルで開かれる国際捕鯨員会(IWC)総会に日本が提案する議案を正式に公表した。一つ目が総会改革で現在4分の3の賛成が必要な重要議案の採決について、過半数の賛成があれば成立する方式に変更するよう提 …

ジャーナル(17日)、シングルイッシューポリティックス

小泉純一郎元首相と小沢一郎自由党党首、かつての宿敵が“脱原発”で急接近しているとの記事をきのう朝日新聞で読んだ。小泉氏は首相在任中、党首討論で当時の小沢民主党代表と渡り合うなど、長い政治生活の中で敵対し続けてきた。その2 …

ジャーナル(16日)、米国大統領は無視できない

トランプ大統領の欧州訪問は西側陣営の亀裂と相互不信を深めた。飛ぶ鳥後を濁して、今度はヘルシンキでロシアのプーチン大統領と首脳会談を行う。日本時間の今夜だ。この会談のあとトランプ大統領は、笑顔を振りまき成果を強調するだろう …

ジャーナル(13日)、トランプ氏の的を射る“ドイツ批判”

NATO首脳会議を機にトランプ大統領がドイツ批判を強めている。NATOに対する分担金が少ないというだけではない。ロシアとの間で進めている海底パイプライン計画「ノルドストリーム2」をやり玉に挙げて、「(ドイツは)ロシアの捕 …

ジャーナル(12日)、歴史に名を残す大統領の条件

トランプ大統領がNATO(北大西洋条約機構)の首脳会議に出席した。例によって例のごとく、NATO加盟国の分担金が少ないことに不満を表明した。首脳会議は共同声明を採択し、「国防支出を2024年までに国内総生産(GDP)比で …

ジャーナル(11日)、中国の対米報復関税の発動はあるか?

トランプ政権が昨日、中国の輸入製品に対して10%の関税を上乗せする追加措置を発動する計画だと発表した。対象となるのは金額にして2000億ドル(円換算で約22兆円)相当の中国製品。2カ月の審査期間を経て9月頃には発動される …

ジャーナル(9日)、北朝鮮に非核化で引導を渡したポンペオ氏

ポンペオ米国務長官が5日から北朝鮮を訪問した。これで3回目である。7日に北朝鮮を離れるにあたって同長官は、「誠実で生産的な話し合いだった」と今回の訪朝の成果を公にした。これで北朝鮮の非核化は順調に進むだろうと期待を寄せた …

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