無職家のつぶやき
ジャーナル(26日)、It’s a fake news
2019年6月26日 無職家のつぶやき
トランプ大統領が私的な友人との会話で日米安保条約の破棄に言及したと、ブルームバーグ通信(BB)が昨日報道した。この発言についてメディアは反応薄だ。朝日新聞(デジタル版)が今朝、「トランプ氏、日米安保破棄に言及か、私的会話 …
ジャーナル(25日)、月並みな立憲民主党の選挙公約
2019年6月25日 無職家のつぶやき
通常国会は明日最終日を迎える。これに先立ってきょう、野党は内閣不信任決議案を衆議院に提出する。「不信任案の提出は解散の大義名分になる」、菅官房長官の一言で右に左に大揺れした野党だが、最終的には解散しないことがはっきりした …
ジャーナル(24日)、トランプ大統領“こころ変わり”の読み方
2019年6月24日 無職家のつぶやき
この週末、最も気になったニュースはトランプ大統領が、イランに対する攻撃を10分前に突然撤回したことである。この攻撃はイランが米国の無人偵察機を撃墜したことに対する報復。ボルトン大統領補佐官やポンペイオ国務長官らイラン強硬 …
ジャーナル(20日)、中央銀行の独立性って何?
2019年6月20日 無職家のつぶやき
トランプ大統領による利下げ圧力が強まる中でFOMC(公開市場委員会)が開かれ、政策金利の据え置きが決まった。パウエルFRB議長はトランプ大統領の圧力をかわしたように見える。だが、実態は逆のようだ。理事会後に発表された声明 …
ジャーナル(19日)、経済政策の根本問題は何か
2019年6月19日 無職家のつぶやき
今朝の朝日新聞(Web版)に「消費増税は無期限延期を、元IMF幹部が異例の反対論」と題する記事が載っている。国際通貨基金(IMF)でチーフエコノミストを務めた、オリビエ・ブランシャール氏を引き合いに出し、財政出動を訴える …
ジャーナル(18日)、習主席訪朝の読み方
2019年6月18日 無職家のつぶやき
中国の習近平主席が20日と21日に北朝鮮を訪問する。28日から始まるG20に出席するかどうか、トランプ大統領との首脳会談を行うかどうか、いまだに発表がない。こうした中での北朝鮮訪問であり、金正恩委員長との首脳会談である。 …
ジャーナル(17日)、緊迫する国際情勢とG20
2019年6月17日 無職家のつぶやき
逃亡条例を巡って抗議行動が続く香港。香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は15日記者会見し、逃亡犯条例の改正を「無期限」に延期すると発表した。だが民主化を要求するデモ隊はこの措置に納得せず、「撤廃」を要求し …
ジャーナル(13日)、狂いはじめた習政権の歯車
2019年6月13日 無職家のつぶやき
香港と中国の関係が険悪になってきた。香港行政庁が中国の意向を受けて 条例を改正しようとしていることに学生を中心とした人たちが反発している。この改正案が成立すれば、中国から逃れてきた容疑者の中国送還が可能になる。米議会指導 …
ジャーナル(12日)、「老後資金2000万円問題」のアホらしさ
2019年6月12日 無職家のつぶやき
老後資金2000万円問題で世間が大騒ぎしている。参院選を7月に控えていることもあるのだろう。政府に与野党とメディア、それに一部の有権者が入り乱れて老後生活の不安を煽り立てている。なんともおぞましい世相だ。担当大臣の麻生副 …
ジャーナル(10日)、米国、貿易交渉軟化の兆し?
2019年6月10日 無職家のつぶやき
週末は国際舞台で様々なイベントが催された。トランプ大統領は英国、フランス、アイルランドを訪問。英国の合意なき離脱を促すなど相変わらずのお騒がせぶり。訪英中に対メキシコ関税の無期限延期を発表するなど、場当たり外交の本領を発 …
ジャーナル(6日)、イタリア制裁に動くEU
2019年6月6日 無職家のつぶやき
ブルーンバーグによると、EUの行政執行機関である欧州委員会は、財政赤字拡大を目論むイタリアに対して制裁を課すべく検討を開始した。制裁金は35億ユーロ(約4270億円)に達するという。この記事をみてEUは「弱いものいじめ」 …
ジャーナル(5日)、パウエル議長が利下げの環境づくり
2019年6月5日 無職家のつぶやき
NYダウはきのう512ドル高と急騰した。FRBのパウエル議長がシカゴで講演、貿易戦争などに起因するリスクに「適切に」対応すると述べたことがきっかけ。リスクに適切に対応するというのは金融当局として当たり前のことだが、市場は …
ジャーナル(4日)、売り切れたMMTの教科書
2019年6月4日 無職家のつぶやき
MMT(Modern Monetary Theory=現代貨幣理論)の教科書が、発売2カ月で売り切れになった。ブルームバーグ(BB)が伝えている。教科書は大学生を対象にしたもので、この理論を主導しているニューカッスル大学 …
ジャーナル(3日)、天安門事件30周年
2019年6月3日 無職家のつぶやき
米中貿易摩擦が深刻化するなかで中国はあす(4日)、天安門事件30周年を迎える。1989年6月4日、民主化を求めて天安門広場に集まっていた学生を主体としたデモ隊を、中国政府は強制的に排除した。それも人民軍を投入した武力排除 …
ジャーナル(31日)、中国につきまとう“黒い影”
2019年5月31日 無職家のつぶやき
米中の貿易交渉がこう着状態に陥っている中で、米国は中国の人権問題に対する圧力を強めている。NHKによると米国務省のオータガス報道官は30日の会見で、「(天安門事件は)平和的な抗議に対する明らかな虐殺だったということを忘れ …
ジャーナル(30日)、メディアの役割、抉り出すものは何か
2019年5月30日 無職家のつぶやき
川崎殺傷事件の痛ましさを思うと、この件について何かを書くのは気が重い。事件そのものというより、いつも思うのだがこうした事件に対するメディアの対応が気になって仕方がない。メディアにはメディアとしての役割がある。犯罪を取材し …
ジャーナル(28日)、FCA提案実現すれば日産は埋没か
2019年5月28日 無職家のつぶやき
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)がルノーに対して対等合併を提案してきた。ゴーン問題以降、ルノーと微妙な関係にある日産にとっては新たな頭痛の種だろう。メディアの情報を総合するとFCAとルノーの話し合いは …
ジャーナル(27日)、ハーウェイ問題の核心は“価値観”
2019年5月27日 無職家のつぶやき
ファーウェイ排除が徐々に広がりつつあるようだ。グーグルやソフトバンク、同系列のアームなど同社排除の意向を示す企業が次々と名乗りをあげている。どうしてそこまでファーウェイは嫌われるのか、今ひとつ納得できる説明はない。そんな …
ジャーナル(22日)、任正非ファーウェイCEOが語ったこと
2019年5月22日 無職家のつぶやき
トランプ政権は中国の通信機器大手ファーウェイに対する取引停止措置の一部を緩和した。既存顧客は90日間に限り取引の継続が認められる。この間にファーウェイの代替機器導入などの措置を実施するよう求めている。ファーウェイ問題は米 …
ジャーナル(21日)、通商交渉の“場外編”
2019年5月21日 無職家のつぶやき
中国の習近平主席は20日、国内のレアアース(希土類)関連施設を視察した。ブルーンムバーグが伝えている。この視察には米国との貿易交渉を率いてきた劉鶴副首相が同行した。貿易交渉の行き詰まりを受けて米国は、2000億ドル相当分 …
