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ジャーナル(21日)、異論3題、火種燻るか・・・

異論−その1。同性婚を認めないのは合憲との判決が出た。大阪地裁が21日に言い渡した。昨年3月、札幌地裁は同様の裁判で違憲の判決を出ている。同じ地裁だが判決内容は合憲と違憲に分かれた。大阪地裁では同性カップル3組が「同性婚 …

ジャーナル(20日)、ニュースとは名ばかりの“古い話”

けさNHKが「大手商社 森林への投資強化の動き 背景に脱炭素や木材需要増」とのニュースを流していた。なるほどと思いつつも、ちょっと気になったのでネットで調べてみた。案の定というべきか、同じようなニュースが過去にもあった。 …

ジャーナル(17日)、議員定数の是正より大事なこと

政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審、会長・川人貞史帝京大教授)は16日、小選挙区数を「10増10減」し、「1票の格差」を是正する区割り改定案を決定し、岸田首相に勧告した。いわゆる一票の格差解消を目指した小選挙区の新しい …

ジャーナル(16日)、中ロの“蜜月”と西側の“温度差”

プーチンと習近平がきのう電話で会談した。ロイターは「中国国営中央テレビ(CCTV)によると、習氏はウクライナ危機について、全ての当事者が『責任を持って』打開に取り組むべきと指摘し、危機打開を支援する意向を改めて示した」と …

ジャーナル(14日)、円急落は日本の弱体化に起因

円相場が急落している。朝日新聞デジタルによると、きのうは一時、1ドル=135円20銭台をつけた。これは1998年10月以来、23年8カ月ぶりの円安水準だという。1998年といえば日本はバブル崩壊の後遺症で長銀や日債銀とい …

ジャーナル(13日)、バイデン氏の「聞く耳を持たない」発言、なんで今頃?

バイデン大統領が先週末の10日、「ロシアのウクライナ侵攻について事前に警告したにもかかわらず、ゼレンスキー大統領は聞く耳を持たなかった」と記者団に明らかにした。この記事を見た途端、「なんで今頃そんなこと言うの」と瞬間的に …

ジャーナル(10日)、E C Bも7月利上げへ、孤立するB O J

欧州中央銀行(E C B)がきのうの理事会で7月に利上げに踏み切ることを決めた。手はじめに量的緩和措置として実施していた「資産購入プログラム(APP)」を7月1日に終了する。E Uの物価は5月に速報値ベースで前年同月比8 …

ジャーナル(9日)、欧州議会、炭素市場改革法案を否決

ロイターによると「欧州議会は8日、欧州連合(EU)の炭素市場改革法案を否決し、議会の委員会に差し戻して再策定させることを決めた。EUにとって最大規模の気候変動政策に関して意見の対立を露呈した。炭素市場改革の実施が遅れる可 …

ジャーナル(8日)、日米中央銀行・前現トップ2人、謝罪の“違い”

期せずしてというべきか、日米中央銀行の前現トップ2人がきのう、議会で謝罪した。イエレン氏(現財務長官)は昨年、インフレは「一時的」との見解を長期にわたって維持した。この認識が間違いだったと認めて謝罪した。一方、黒田東彦日 …

ジャーナル(7日)、家計は「物価上昇を受け入れている」は本当か?

日銀の黒田総裁が昨日都内で講演し、「日本の家計の値上げ許容度も高まっている」と発言した。この発言を受けて朝日新聞はけさの朝刊一面にこの発言を伝える記事を掲載、「日銀の金融緩和政策によって急速に進んだ円安も影響して物価が上 …

ジャーナル(6日)、「堀江謙一」&「はやぶさ2」、2つのgood news 

プーチンのウクライナ侵略と無差別殺戮を連日テレビで見ているせいか、悪いことばかりが続く最近のニュースにほとほと嫌気がさしていた。そんな中で先週と今朝、2つのgood newsが目に止まった。一つは堀江謙一氏のヨットによる …

ジャーナル(2日)、バイデン政権は何をやろうとしているのか?

バイデン米大統領は1日、約7億ドル規模にのぼる対ウクライナ軍事支援の追加対策を発表した。この中にはゼレンスキー大統領が要望していた長距離砲の提供も含まれている。高機動ロケット砲システム(HIMRAS)がそれだ。航続距離は …

ジャーナル(1日)、「ダメダこりゃ」、岸田政権の「新しい資本主義」実行計画

新聞記事を見た途端「ダメダこりゃ」と呟いてしまった。岸田内閣の看板政策である「新しい資本主義」の実行計画が発表された。その内容が今朝の新聞で報道されている。項目は多義にわたるが目新しいものがほとんどない。昨年の総裁選でぶ …

ジャーナル(30日)、日本とロシアの共通点は人口減少

日経新聞(Web版)で「人口と世界」と題した特集を読んだ。「プーチン氏と『ロシアの十字架』出生数減、野心の原点」とタイトルされている。旧ソビエト体制が崩壊した1992年、社会や経済の混乱でロシアでは出生数が急落し、逆に急 …

ジャーナル(27日)、ガラガラポン、イッテコイ、全員野球・・・

けさ珍しくテレビの情報番組をチラッと見た。例の24歳男が関連するネットカジノに絡んだ裏の仕組みを解説していた。途中からだが、少しだけマネロンの実態を見たと思ったらテーマが変わって「ガラガラポン」。若い女性に「ガラガラポン …

ジャーナル(26日)、中国には国家統計局がついている

プーチンにピッタリと寄り添う中国の習近平主席。ゼロコロナ政策を鬼のように推進している現状は、遠い海外から見ていても痛ましい限りだ。ロックアイトで外出禁止を強いられている中国人民のやり場のない怒り、習主席に対する鬱積した憤 …

ジャーナル(25日)、「われわれの文明は生き残れないかもしれない」、ソロス氏の憂鬱

バイデン大統領来日とこれに関連した一連の首脳外交が終了した。日米首脳会談では同盟強化を確認、経済連携の新しい枠組みとしてIPEFが発足した。クワッド首脳会談では中国を意識したインド太平洋の航行の自由と安全の確保が改めて4 …

ジャーナル(24日)、I P E Fってなに?曖昧模糊とした経済連携協定

バイデン大統領が来日、岸田首相との首脳会談を皮切りに昼食会、記者会見、拉致被害者家族との対面、I P E F 発足セレモニー、夕食会など精力的に日程をこなした。メディアを通して様々な情報が伝わってくる。そんな中 …

ジャーナル(23日)、ウクライナ側面支援のバイデン大統領来日

バイデン大統領がきのう、韓国から日本にやってきた。大統領としては初めての訪日だ。プーチンのウクライナ侵略、北朝鮮の相次ぐミサイル実験、核実験に対する警戒感も強まっている。中国も尖閣諸島をはじめ近海で領土拡大の示威活動を強 …

ジャーナル(20日)、プーチンが突き付けた日本の「食糧安全保障」

プーチンのウクライナ侵略は世界中に改めて安全保障のあり方を提起した。それ以上に食糧危機が目の前に迫っているという現実も抉り出した。戦争で物価が急騰、ロシアが黒海を事実上封鎖したことで、ウクライナの小麦が輸出できなくなって …

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