News to The Future
最近の投稿

無職家のつぶやき

ジャーナル(16日)、米インフレ、「今度こそ“一過性”」説

米国のインフレは沈静化の兆しが見えたと思えば、これを打ち消すような経済統計に阻まれ、金利の再上昇機運が強まるなど一進一退の展開が続いている。そんな中で今朝のロイターに次のような記事が掲載されていた。「コラム:米CPI上昇 …

ジャーナル(15日)、再論、「パリ五輪、ロシアの参加の是非」

「自分たちは間違っていない」。IOCのバッハ会長は12日、アルペンスキーの世界選手権の会場で記者団にこう断言したとBBCが伝えている。ことの起こりは1月。IOCはロシアとベラルーシ選手のパリ五輪への出場について、国を代表 …

ジャーナル(14日)、偵察気球に日本はどう対応するのか

米国とカナダ上空を通過した気球が米軍によって相次いで撃墜されている。最初に撃墜された気球は中国が自国のものであることを認めているが、これまでに発覚した残る3つの気球についてはいまのところその正体は不明である。機体の回収が …

ジャーナル(13日)、難航が一転してサプライズに、日銀総裁人事

日銀の新総裁に経済学者の植田和男氏が就任することが固まった。政府は14日に国会に副総裁2人を含めた新しい日銀の幹部人事を報告、承認を受ける段取り。植田氏の就任は意外感を持って受け止められている。マスメディアの事前の報道に …

ジャーナル(10日)、次期日銀総裁の条件

次期日銀総裁の人事についてロイターは9日、「政府が2人の副総裁候補とともに14日に国会に提示する方向で調整している」と報道した。黒田総裁が推進してきた異次元緩和の限界が明らかになっている。次期総裁の条件は誰が考えても黒田 …

ジャーナル(8日)、つまみ食いのマーケット、これも一種のバイアスか

昨日寝る前に見た時NYダウは前日比でマイナスだった。朝起きてみたらなんと同265ドル高。このところ金融市場のボラティリティーは上がっている。200ドル程度の値動きで驚くことはない。問題は先週末の米雇用統計で非農業部門の新 …

ジャーナル(7日)、宅配の「2024年問題」、利用者の協力も不可欠

「物流の2024年問題」がいたるところで取り上げられている。物流というと問題が拡散するが、「宅配が届かなくなる」といえば問題の所在がグッと身近に迫ってくる。人手不足が常態化している中で働き方改革が推進されており、2024 …

ジャーナル(6日)、2分2乗方式、または103万円の壁、そして130万円の壁・・・

最近与野党で議論となっている「2分2乗方式」についてにわか勉強してみた。所得税の計算方式によって税金が軽くなるということで、主に野党がこの方式の導入を求めている。与党にも賛成するひとはいるだろう。以前から専門家をはじめ国 …

ジャーナル(3日)、スシローで少年Aがぶち壊した日本の「食の安全」

スシローで起こった少年Aによる迷惑行為をテレビで見て衝撃を受けた。日本を象徴する技術と食のみごとな融合である回転寿司の安全性が、木っ端微塵に破壊されてしまった。回転寿司は性善説をベースとした安全によって成り立っている。と …

ジャーナル(2日)、吹けば飛ぶような“反省”の弁と“政策転換”

児童手当の年齢制限撤廃が俄かに現実味を帯びてきた。自民党の茂木幹事長が1月25日の衆院本会議の代表質問で提案、その後もテレビやネットを通じてこの問題に前向きな発言を繰り返している。茂木氏といえば民主党政権時代に所得制限を …

ジャーナル(31日)、ロシア選手の参加は是か非か、2024年パリ五輪

国際オリンピック委員会(IOC)は25日、ウクライナ侵攻に伴って国際スポーツ大会から排除されているロシアとベラルーシの選手の復帰を本格的に検討していくと発表した。これに対してウクライナが強く反発、フトツァイト青年スポーツ …

ジャーナル(30日)、岸田「オッサン政権」、透けて見える生活感のなさ

予想通りの展開になってきた。岸田政権の最重要課題である「異次元の少子化対策」。先週行われた参院での首相答弁がS N Sで猛烈な批判を浴びている。政権だけではない。与党・自民党も「オッサン感覚」丸出し。要するに子育てで悪戦 …

ジャーナル(27日)、フェイクニュースを科学する

表題は笹原和俊氏の本のタイトルをそのまま借用させてもらったもの。氏の専門は計算社会科学。学際を超えてビックデータを研究する学問と考えればいいか。市立図書館で借りてきた。発行日は2018年12月10日とちょっと古い。探して …

ジャーナル(25日)、日銀と市場の「誤解」が象徴する日本の孤立

表題はブルームバーグのコラムニスト、リーディー・ガロウド氏の手になるコラムのタイトルだ。サブタイトルには「日本の地政学的重要性が高まる中でコミュニケーションギャップが拡大」とある。このコラムを読んで影響力のある政治家や政 …

ジャーナル(24日)、通常国会の開幕を取り巻く風景、施政方針演説を読む

岸田総理がきのう国会で施政方針演説を行った。演説の評価はとりあえず脇において、この演説から見えてくる日本の課題を整理してみた。課題はいつの時代も山積している。大きいとか、重い、多いという問題ではない。どうやって解決するか …

ジャーナル(23日)、“盛岡ブーム”に透けて見える日本の情報発信力の弱さ

盛岡市が一夜にして観光スポットに躍り出た。喜ばしい限りだ。そして次に頭に浮かんだのが「同じようなスポットは日本中、いたる所にあるのではないか」ということだ。まずはことの成り行き。米国の有力紙・ニューヨークタイムズ(NYT …

ジャーナル(19日)、「日銀の全面降伏」不可避か-政策修正見越し投資家容赦ない圧力

今日のタイトルは、きのう日銀が開催した「金融政策決定会合」に関するブルームバーグの記事の見出しだ。日本のメディアではほとんどお目にかかれない過激な表現。個人的にはこれが事実だという気がする。批判を一心に浴びる、これも次期 …

ジャーナル(18日)、珍しく世界の注目の的、日銀の金融政策決定会合

日銀の金融政策決定会合の結果を、世界の金融市場関係者が固唾を飲んで見守っている。ゼロ金利政策の継続と、決まり切った金融緩和政策の説明で、このところ日銀の金融政策決定会合に注目が集まることはなかった。前回会合ではYCCの国 …

ジャーナル(16日)、プーチンのプロパガンダ、嘘で固めた“戦果”

先週来、ウクライナ戦争で一喜一憂している。原因はウクライナ東部ドネツク州にある重要拠点・バフムト、その近郊の町ソレダルで展開されているウクライナ軍とロシア軍の攻防戦にある。プーチンの盟友・プリゴジン率いる民間の軍事組織ワ …

ジャーナル(13日)、見取り図の欠落、これが日本長期低落の真因だ

昨年の12月中旬だったと思う。月刊文藝春秋の1月号を購入したのだが、年末年始特有の忙しさにかまけて積読していた。創刊100周年、新年大特大と銘打った分厚い一冊。正月気分が抜けはじまた少し前からボソボソと読み始めた。そんな …

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