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タグ : 経済の行方

ジャーナル(27日)、「年収の壁」ってなに?知っているようで知らない税金と社会保障、抜本改革をできない為政者は日本社会の“ガン”だ

岸田総理は26日、「年収の壁」対策として10月から手当や賃上げを実施する企業に一人当たり年間50万円を支給すると表明した。突然の発表だ。どういう経緯でこういう対策が決まったのか、主要メディアはまったく報道しない。支持率が …

ジャーナル(25日)、十倉雅和経団連会長、「国民を殺す気か」

先週、YAHOOニュースに経団連・十倉会長の「消費税増税から逃げてはいけない」発言が掲載された。多くのメディアがこの記事を掲載している。政財官の偉い人たちが、胸の奥で温めている政策の一つである。十倉氏は政治家が言えないこ …

ジャーナル(16日)、米ロの経済に立ちはだかる難問

米商務省が15日発表した7月の小売売上高(季節調整済み)は、前月比0.7%増加した。予想の0.4%を上回った。政策金利の高止まりに伴って米国の景気後退懸念が強まっているが、それを吹き飛ばす消費の健在ぶりを改めて浮き彫りに …

米海軍作戦部長が退任、3軍トップ不在の異例事態に<ロイター日本語版>2023年8月15日1:30 午後

[ワシントン 14日 ロイター] – 米海軍制服組トップのギルデイ作戦部長が14日に退任したが、後任人事は議会上院で承認されていない。これで陸軍、海兵隊、海軍の正式なトップがいずれも不在という異例の事態が発生 …

ジャーナル(15日)、GDP成長率プラス6%の喜べない現実

内閣府が今朝発表した4−6月期のGDP成長率は、実質で前期比1.5%増、年率換算すると6%増と驚くような数字だった。プラス成長は3四半期連続。岸田総理はこの数字を見て多分大喜びしているだろう。だが数字をよくよく眺めてみる …

ジャーナル(2日)、何が正しいのかわからない◎△$♪×¥●&%#?!

格付け会社フィッチが米国債の格付けを1ランク引き下げた。米国の長期外貨建て債の格付けを、これまでの「AAA」から「AA+」に変更した。見通しについては、「ウオッチネガティブ」から「安定的」に変更した。ブルームバーグ(BB …

ジャーナル(21日)、ビックモーター不正事件の背景、大丈夫か?日本企業

ビックモーターの不正事件がメディアを賑わしている。時々行くゴルフ練習場の隣に、広大な敷地を擁する同モータの店がつい最近オープンした。事務棟の壁を左から右に貫く横断幕には、「買い取り実績6年連続日本一」と朱塗られた巨大な看 …

ジャーナル(19日)、米国の消費者は日本よりはるかに元気、どうしてだろう?

米商務省は18日、6月の小売売上高(季節調整済み)を発表した。前月比0.2%の増加だ。市場予想(0.5%増)は下回ったものの、インフレ鈍化傾向を先取りして消費者の購買力は徐々に回復しているようだ。円安で食料や日用品が急騰 …

ジャーナル(18日)、中国はデフレの入り口に立っている

4−6月期の中国GDPが発表された。前期比の伸び率は0.8%増。ロイター予想は0.5%増だったから一見良さそうな数字にみえる。だが、前年同期比は6.3%増にとどまっている。市場予想の7.3%増を下回った。前年はコロナ禍の …

ジャーナル(16日)、大丈夫か中国経済、若者失業率は20.8%

きのう発表された経済統計をみて、世界経済のエンジン役である中国経済の先行きが急に心配になった。中国国家統計局が15日発表した5月の生産・消費指標によると、鉱工業生産は前年比3.5%の増加。伸び率は市場予想をやや下回り、2 …

ジャーナル(9日)、政府の景気判断、「緩やかに回復している」に格上げ

日本の景気は「緩やかに回復している」ようだ。政府の判断は前回までの「持ち直している」から、2018年11月以来4年半ぶりとなる「緩やかに回復している」に引き上げられた。とはいえ、6月分から電気料金が大幅に引き上げられる。 …

ジャーナル(6日)、日経平均、33年ぶりに3万2000円越え、「喜んでばかりはいられない」

日経平均株価がきのう、33年ぶりに3万2000円の大台を突破した。先週発表された米雇用統計(5月)が堅調だったことを受け米国株が急騰したこと、堅調な景気の持続を受けて米金利が上昇するとの見方が強まり円安が加速したこと、今 …

ジャーナル(17日)、米債務上限問題、米国債のデフォルトはあり得ない

バイデン大統領は16日、債務上限問題を打開するため共和党のマッカーシー下院議長ら議会上下両院の幹部と対面で協議した。ロイターによると協議は1時間足らずで終了。協議後にマッカーシー氏は「週末までに合意を得ることは可能」と発 …

ジャーナル(21日)、マインドチェンジが始まった

デフレ体質にどっぷり浸かった日本経済。これを変えるために必要なものは「マインドチェンジ」だと言われている。バブル崩壊から30年、この間日本人の心を支配してきたのは、モノやサービスの値段は上がらないという確信だ。モノやサー …

ジャーナル(19日)、米国経済はどうして堅調なのか、対する日本は?

米国経済は金融破綻や持続的なインフレ、FRBによる矢継ぎ早の利上げを物ともせず堅調を維持している。どうしてだろう?ニュースを読みながらいつもそんなことを考えている。要因はいろいろあるだろう。一つではない。きのう2023年 …

ジャーナル(30日)、「並んで予約して歩くだけ」、雨のスカイツリー体験記

先週の日曜日(26日)、食事と遊びを兼ねて孫ファミリーとスカイツリーを訪れた。電車を降りて推し出されるようにソラマチ&スカイツリーへ。どこまでがソラマチでどこからがスカイツリーか。いまだに判然としない。何年ぶりにきたのか …

ジャーナル(16日)、米インフレ、「今度こそ“一過性”」説

米国のインフレは沈静化の兆しが見えたと思えば、これを打ち消すような経済統計に阻まれ、金利の再上昇機運が強まるなど一進一退の展開が続いている。そんな中で今朝のロイターに次のような記事が掲載されていた。「コラム:米CPI上昇 …

ジャーナル(10日)、次期日銀総裁の条件

次期日銀総裁の人事についてロイターは9日、「政府が2人の副総裁候補とともに14日に国会に提示する方向で調整している」と報道した。黒田総裁が推進してきた異次元緩和の限界が明らかになっている。次期総裁の条件は誰が考えても黒田 …

ジャーナル(8日)、つまみ食いのマーケット、これも一種のバイアスか

昨日寝る前に見た時NYダウは前日比でマイナスだった。朝起きてみたらなんと同265ドル高。このところ金融市場のボラティリティーは上がっている。200ドル程度の値動きで驚くことはない。問題は先週末の米雇用統計で非農業部門の新 …

ジャーナル(28日)、次期日銀総裁への立候補宣言―中尾元財務官

2022年も今日がご用納め。当コラムも年内これが最後。格好良く今年を総括して締めくくりたいが、そんな能力も見識もない。そこでいつもの通りメディアの評価を紹介して1年の納めとする。選んだのはロイターが昨日配信した元財務官の …

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