News to The Future
最近の投稿

無職家のつぶやき

ジャーナル(1日)、敗者は甘利氏・立民・メディア、岸田首相につきまとう“頼りなさ”

総選挙の結果が判明した。自公連立政権が「絶対安定多数」を維持し、共産党などと候補者を一本化した立憲民主党が敗北した。甘利氏の小選挙区落選の要因は、国民に背を向けた疑惑に関する説明だろう。幹事長辞任の意向を示しているようだ …

ジャーナル(29日)、選挙棄民の選挙風景あれこれ

総選挙の党開票日まであますところあと3日。けさは日経(Web版)が「自民が単独過半数の攻防、与党で過半数の勢い」、読売(同)が「自民党の単独過半数は微妙、立民が議席増・維新勢い保つ」と終盤の情勢を伝えている。主流メディア …

ジャーナル(28日)、米富裕税の行方とスタバの賃上げ

米民主党はバイデン大統領が掲げる巨額投資計画の財源として富裕税の創設を検討しているが、党内右派の反対や逆に左派の突き上げを喰らって二進も三進もいかない状況が続いている。こうした中で米コーヒーチェーン大手のスターバックスが …

ジャーナル(27日)、麻生太郎自民党副総裁、国会議員はやく「ヤメレ」

この政治家が日本の政治に影響力を持っている現状をどう考えればいいのだろうか?ひと言で言えば怒りを通り越して“絶望”か。安倍長期政権を支え、世界中に広まった幅広い人脈から「日本政界にあって余人をもって代え難い人材」、何かの …

ジャーナル(25日)、中国、不動産課税導入報道のフェイク度

恒大集団の不良再建問題で揺れる中国が、不動産課税(固定資産税)の導入に動きはじめた。不動産市場が冷え込む中で「大丈夫だろうか」、素人でも心配になる。これから先紆余曲折はあるだろう。ことの推移を注意深く見守る必要がありそう …

ジャーナル(22日)、トランプ前大統領、SNS創設へ

トランプ前大統領が自前のSNS(交流サイト)を創設すると、きのう発表した。同大統領は今年の1月6日に起きた米議会乱入事件をきっかけに、TwitterやFacebookから暴力事件を誘発する原因を作ったとして締め出されてい …

ジャーナル(20日)、話題沸騰の「イカゲーム」が醸し出すもの

今朝、ロイターやブルームバーグで配信された米国の動画配信サービス大手・ネットフリックスの決算が目を引いた。ロイターによると「7―9月期の契約件数は、韓国のホラー番組『イカゲーム』人気が呼び水となり、438万件増の2億13 …

ジャーナル(19日)、これってほんとう、疑いたくなる記事

「これって、本当だろうか」、読みながら疑いたくなる記事にお目にかかった。ブルームバーグが未明に配信した「ウォール街のインフレ見通し、全て誤り-FRBスタッフがメッセージ」と題した記事だ。ウォール街を擁護しようというつもり …

ジャーナル(18日)、中国懸念は杞憂なのか?

今週から来週にかけて中国恒大集団の債券がデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が懸念されている。9月下旬の利払い日に支払いができず、現在は1カ月間の猶予期間に入っている。この間に利払いが実行されないと債務不履行と認定され、 …

ジャーナル(15日)、経済安全保障と国家安保戦略の関係は…

岸田首相はさまざまな構想をぶち上げている。そんな中で個人的に関心を持っているのは経済安全保障だ。施政方針演説では外交・防衛の基本方針である「国家安全保障戦略」を見直し、経済安全保障を重要課題に位置付けると表明している。そ …

ジャーナル(14日)、自公で過半数の筋書きは安泰か

きょう衆議院が解散れる。総選挙は19日に告示、31日に投開票される。争点は何か。岸田首相は「成長と分配を軸とした新しい資本主義の構築」だという。野党第1党の立憲民主党は「1億総中流社会の復活」、「分配なくして成長なし」を …

ジャーナル(13日)、スタグフレーション再来という“懸念”

1970年代に世界中を席巻した「スタグフレーション(景気後退下のインフレ)」という言葉が、関係者の間で話題になりはじめている。ブルームバーグ(BB)が今朝配信した記事の見出しは「鳴り響くスタグフレーション警報、市場の関心 …

ジャーナル(12日)、矢野財務次官投稿の“功と罪”

財務省の事務方トップである矢野康治財務次官が11月号の月刊文藝春秋に投稿した記事が波紋を呼んでいる。タイトルは「財務次官、モノ申す『このままでは国家財政は破綻する』」である。書き出しから物議を醸しそうな投稿である。曰く「 …

ジャーナル(11日)、どうしてコロナ陽性者は急減したのか

コロナ対策の規制が全面的に解除されたなかで、先週土曜日、久しぶりに東京に出かけた。知り合いと旧交を温めるための飲み会である。17時集合に向けて15時過ぎに家を出た。久しぶりに電車に乗る。隣駅で一旦降りて買い物をするなど、 …

ジャーナル(8日)、連合の女性会長に期待する

日本最大の労働センターである連合の新会長に芳野友子氏が就任した。正式に決まったのが6日、定期大会で新会長に選出された。きのう初めて記者会見を行った。日本の労働組合史上、女性が中央組織のトップに選出されたのは初めてのことだ …

ジャーナル(6日)、クリーンエネルギー時代を前にした“エネルギー危機”

「世界は今、クリーンエネルギーへの移行期における最初の大きなエネルギー危機に直面している」。これはブルームバーグ(BB)が今朝配信した記事の書き出しだ。タイトルは「世界的なエネルギー危機、クリーン電力時代の弱みを浮き彫り …

ジャーナル(5日)、岸田内閣の課題

岸田文雄政権が4日発足した。第100代目の内閣総理大臣という節目の政権である。コロナに収束の気配が出はじめたとはいえ、第6次感染拡大の懸念が残っている。岸田首相はきのう開いた初閣議で「コロナ対策を最優先の課題」に位置づけ …

ジャーナル(1日)、5年から10年後のリスク

世の中には常にリスクがつきまとっている。今朝メディアが報じている足元のリスクを思いつくままに取り上げれば、中国恒大集団グループの倒産リスク、米国債のデフォルトリスク、アフガニスタンが国際テロの拠点になるリスク、物価やエネ …

ジャーナル(30日)、岸田新総裁の課題

自民党の新総裁に岸田文雄氏が就任することが決まった。一回目の開票作業をテレビで見ていたが、途中経過にちょっとしたサプライズがあったが、終わってみれば想定通りの結果だった。投票権はないが事実上の首相を決める選挙である。一有 …

ジャーナル(29日)、忍び寄るインフレの足音

米国債券市場で国債利回り(金利)の上昇が止まらない。22日に開かれた米公開市場委員会(FOMC)でパウエル議長が、年内にテーパリング(資産買い入れの縮小)開始の可能性を示唆したことが直接的な原因だが、それだけではない。英 …

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