トランプ米大統領：３Ｄプリンター銃は「あまり意味を成さない」＜bloomberg日本語版＞2018年8月1日 0:53 JST

投稿日 : 2018年8月1日 | カテゴリー : c40気になるニュース

３Ｄプリンターを使って製造された銃を巡り議論が広がる中、トランプ米大統領は31日、こうした銃は「あまり意味を成さない」と述べた。３Ｄプリンターを使うと、通常の銃販売ルートや規制の枠外で銃を製造することができる。

トランプ大統領は「ゴーストガン」と呼ばれる３Ｄプリンター銃について、全米ライフル協会（ＮＲＡ）と話をしたとツイッターに投稿した。ＮＲＡはこの問題についてまだ見解を表明していない。

トランプ氏は31日、「３Ｄを使ったプラスチック製の銃が一般に販売されることに目を向けてみた。ＮＲＡとは既に話をした。あまり意味を成さないようだ！」と述べた。

トランプ政権はテキサス州の非営利団体ディフェンス・ディストリビューテッドに対し、自前での銃製造を可能にする説明書の配布を認めることで法的に決着。民主党主導の複数の州は連名で同決着に異議を申し立てている。政府は当初、３Ｄ銃の製造マニュアルは銃器販売法に違反すると主張していた。