▽2018年9月1日10:40 JST<bloomberg日本語版>
・米ホワイトハウスは8月31日、トランプ大統領が11月にアジアで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議とアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を欠席する、と発表した。代わりにペンス副大統領を派遣する。
トランプ大統領は11月のASEAN首脳会議など欠席
▽2018年09月01日14時00分<読売新聞>
・一連の首脳会議は、11月6日の米中間選挙の直後に予定される。トランプ氏は与党・共和党の敗北による米国政治の混乱を警戒し、遠距離のアジア歴訪を敬遠した可能性がある。
・トランプ氏の不在で「米国の存在感が薄れかねない」(在ワシントン外交筋)との懸念も出ている。ホワイトハウスは声明で「ペンス氏は『自由で開かれたインド太平洋』について、米国のビジョンを強調する」と説明した。
トランプ氏、11月アジア歴訪中止…政局警戒か
▽2018/09/01-14:13<時事ドットコム>
・トランプ大統領は、11月に開催される米・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議と東アジアサミット、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議への出席見送りを決めた。・多国間協議に消極姿勢の目立つトランプ氏の関心が、中国との「貿易戦争」に集中している感は否めない。
・今年の参加見送りで「アジア軽視」との批判が再燃すれば、地域における米国の存在感低下に拍車がかかる可能性もある。
トランプ氏、ASEAN・APECを欠席=米副大統領が代理、多国間に冷淡