[ワシントン 21日 ロイター] – 米中は21日、ワシントンで閣僚級の通商協議を再開した。追加関税発動の期限である3月1日を1週間強に控える中、貿易戦争終結に向けた合意を目指す。 

米国からはライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン財務長官、中国からは劉鶴副首相と中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁が協議に臨む。 

協議は2日間の日程で開催されるが、週末まで延長される可能性もある。 

ロイターは前日、閣僚級交渉では、主要な構造問題で6つの覚書を準備し、技術移転、知的財産権、サービス、為替、農業、非関税障壁をカバーする見通しと報じた。