【ソウル時事】韓国のソウル高裁は１８日、２０１５年末の慰安婦問題に関する日韓政府間合意に至る交渉の記録文書の開示を求めた訴訟で、韓国外務省に公開を命じた一審の判決を破棄し、請求を棄却した。

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　聯合ニュースによると、訴訟を起こした弁護士は上告する意向を示した。
　高裁は棄却の理由に触れていないが、聯合は「開示した場合、韓日外交関係に深刻な影響を及ぼす恐れもあると判断した」と分析した。