【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は14日、南部ソチでポンペオ米国務長官と会談し、著しく悪化した米ロ関係について「完全な規模での関係回復を望んでいる」と語り、改善に意欲を示した。プーチン氏は、米国のモラー特別検察官がトランプ大統領に絡むロシア疑惑で「客観的な捜査を行った」と評価した。ただ、ロシアによる米大統領選介入は改めて否定した。